長瀞の整体師~浅見整体院の日常

秩父、長瀞の整体院です。
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コーチング

2022年10月18日 | 響いた言葉や本

娘が中学生からテニスを始めて2年目。

自分がテニスを経験したこともあり、一緒にしたりもするのですが

つい上から言ってしまいます・・・

どのように教えたらうまく伝わるか・・・

 

バレーのコーチ経験のある仲間から勧められた本が

「子供ファースト」著者:本郷真也さん

 

昔は指導者が声を荒げて怒るというのが当たり前でした。

私もよく怒られた記憶があります。

体罰など今では少なくなっていると思いますが、たまにニュースになったりするのを見るとまだそういう思想の人も多くいるんだなということを感じます。

 

著者は そういった指導法に疑問を感じ、

それでは子供の能力は伸ばせない、何より本来はスポーツは楽しくあるべき

と様々な勉強をして指導者として、

行列のできるバレーボール教室を創りあげた人です。

 

私が感銘を受けたところは
 
〇承認スキル
やったことを認めてあげる
こうしなさいそれはダメというのはよくなく承認をしてあげる
 
例えば褒めるという行為です
 
1、できたことに対して褒める
「あなたは○○ができた」
・これは Iメッセージ( iMessage ):褒める側の評価が入ります
 
2、それに対しYouメッセージ
「私は嬉しい」「感動した」 など、その相手そのものの存在を承認してあげること
 
3、そしてもう一つ承認の方法 「フィードバック」
これは事実を伝えてあげる
「挨拶ができたね」「 90点取れたね」「サーブが入るようになったね」
これは事実を伝えるだけで評価は入っていません
それだけでも相手の承認欲求は満たされ モチベーションは上がります
 
 
〇また人間の発達段階には5段階があるそうです
 
大人でも 3段階目の指示がないと動けない
「会社はこうだから」
「上司がこう言ったから」
というタイプの人が意外と多く、その上の客観性視座の立場で考え行動できると言う段階になってる人は意外と少ないのではないかと私は感じました。
 
理想は5段階目で
既存の価値観をさらに改善させ、新しい自分へ成長させると共に、
周りの人もお互いの成長発達を促すことができる
 
そういう自分になりたいと思いました。
 
 
基本的には
視線を同じにして聞いて、聞いて、よく聞いて
改善策を自分で気付くようにサポートする。
 
カウンセリングと同じようですね。
 
中々できませんが、
 
子供とテニスや空手を通じて一緒に勉強しながら、上手になれたら嬉しいなと思います
 
 



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