ABE GUITARS

ギター・ウクレレ制作
フレット楽器全般 修理調整

2004 D-28 サドル作成→完了

2009年07月22日 | ナット・サドル作成・調整
オリジナルのサドルも、ナット同様牛骨でしたが、高さが足りない(*)ため作成です。


牛骨材にレイアウトして


切り出して高さを調整していきます。指板の合わせたアールをつける様にします。


オクターブ調整を施し、磨きます。


その後、試行錯誤のピックアップバランス調整を終えて、ようやく完了しました。

(*)お預かりした時点では、ネックが反った状態に合わせてサドルの高さが決まっていて、若干高めくらいの弦高でした。それが、ヒーター修正を施したことでネックの反りが改善され、その結果として今度は弦高が低くなってしまったわけなのです。

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2004 D-28 ピックアップ取付+アース処理

2009年07月22日 | アコギPU取付
K.ヤイリに付いていたB-BANDを取り付けることになりました。
ケーブルタイでコード類をまとめます
 

サドルの溝にトランスディューサー用の穴を開け


エンドジャック加工を施し


取り付けます


しかし、アンプにつなぐと、ノイズが発生。アースが取れていないことがわかりました。おそらくプリアンプ部の劣化に伴うものと思われますが、弦に触れている時はノイズが消えるので、ブリッジプレート部分に銅板を貼り付けて弦アースを取ることにしました。
 

穴を開けて


こんな感じになりました


ようやくトランスディューサーを取り付けることができました


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2004 D-28 ナット作成

2009年07月22日 | ナット・サドル作成・調整
ヒーター修正の後、ナット作成に入ります。

↓オリジナルは牛骨でしたが、溝が深いため交換の必要あり、です。


取り外してスロットをクリーニング


弦の位置を決めて


ロッド調整をします。その理由はこちら


溝を切り込んでいきます
 

高さを調整し


磨いて完了です。


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