相変わらず極太なステアリング。フロントスクリーンがかなり寝ているので頭に近く、幌を閉じている状態だと中は少し狭く感じる
ボタンが沢山だ。シートの首のあたりから温風が出る機能もあった。
ゴージャスな内装
法定点検に持っていったら昨日入庫しましたということで試乗させていただいた。
キドニー(腎臓)ではなくサイロイド(甲状腺)グリルだと思っている巨大なお口は単独で見ると違和感はまだあるものの、トータルで見ればかっこいいとすら思うようになってきた。
オープンの優雅なボディと内装のエレガントな赤い内装がまたお洒落
ボタン一つで幌を格納しオープンになる優雅さん。因みに幌はファブリック製。これがいいね
今や貴重な高級エンジン6気筒3リッターターボエンジンは最高出力387ps、トルク510Nmという素晴らしいスペックのエンジン
踏めばかなり勇ましい低音とともにもりもりと湧き上がるトルクで一瞬にしてかっ飛んでいく。
しかしこの子はカブリオレ。そういう力を備えているんだなと余裕のバックボーンを感じながら風を浴びつつまったり走るのが心地よいね。
窓さえ上げていれば音楽も問題なく聞くことができるし。
大人の車だなぁ。
スポーツプラスにして踏んでみたりもしたけれど、僕はもう2リッターのターボディーゼルで十分、こんなにパワーは要らないと感じ危険な欲は湧いてこなかった。
僕も一丁上がっちゃったなぁ
でもピュアなガソリン6気筒エンジンを堪能できる機会なんて今後なかなかないんだろうなと思うと非常に有意義な体験だった。
素晴らしいお車でした。