現在使っているアランミクリの阪急メンズ館限定モデルを使い初めて何年になるのだろう
いい加減飽きてきたので他の眼鏡を探し始めていた。
折角なのでイメージを変えてみるのも面白いかな
今まではスクエアばっかり使っていたので丸にもチャレンジしてみようか
そう思っていたころで目にとまったのがBarton Perreira.
ところがどっこい
気になったのはいいけれど、何軒か回っても全然在庫がない…
こんなにも手に入りにくいブランドが今どきあるのか。
メガネに関心が薄くなって久しいため、眠っていた意識を目覚めさせるのは新鮮な気分。
加えて飛び込んだことのない丸い世界に突入しようというのだから尚更ワクワクする。
余計燃えてきた。
行った店のスタッフから情報をもらい情報をもらい、3軒目にしてようやく出会うことができた。
最終的に行きついたのは大阪四ツ橋にあるOBJ。
アルファ4Cの試乗でお世話になった心斎橋のフィアットディーラーにほど近いところに店を構えられていた。
Barton Perreiraはオリバーピープルズから独立した元社長Bartonさんと&元デザイナーPerreiraさんがタッグを組んで立ち上げたブランド。
クリーンな雰囲気で、オリバーピープルズと聞いてなんだか納得だった。
普段はテオだとかミクリだとかエキセントリックなモデルばっかり使ってるのでクリーンでお洒落って感じなのが魅力的。
さっそく赴くと、あるわあるわあれだけ貴重な(イメージを持っていた)メガネがずらっと揃っている。2~3日前にまとめて入ってきたらしく、メガネだけで40本くらいのストックを誇り今が一番ホットなのだという。
一番右下がブラットピットが使っているモデルらしく、7色も仕入れ放っておいても売れていく優秀モデルなんだそうだ。
販路を広げる施策をブランド自体が取ってない。
それ故2007年の発足当初から力を入れてガッツリやってるからこそこれだけ揃えることができるんですと。素晴らしい。
基本的にはボストン型やウェリントン型が主流で、微妙なラインの違いで非常にたくさんのバリエーション。
スタッフさんのお話を聞きながらひとつひとつはめてみる。
微妙なラインの違いで印象が全然違う。凄いなと思う。
バートンペレイラは一貫して日本製にこだわっているのだという。
その理由は作りの良さから。
中でもチタンを使ったモデルは彫金にコダワリを感じる。
ひたすらスクエアタイプをかけ続けてきてボストン型なんぞには縁がなかった僕には違和感がありまくりだったが(笑)
似合っていないことはなさそうなのでそのうち慣れてくるだろうと高を括り、その時点で一番しっくりくるモノを選ぶことにした。
選んだのはすべてセルフレームで比較的シンプルなんだけどマットブラウンが特徴的なWILMOTというモデル。
ブリッジ(右目部と左目部を繋げる部分)下部の形状が気に入ったのとか色々
他の店ではTOM FORDやROBERT MARCなんかにも良いかなと思えるモデルがあったが、こっちを選んだ理由は作りの良さが大きかったかな
ただし使い続けられるか自信が未だないため、まずは伊達レンズを入れて様子見。
使えると確信を持てたらレンズを入れようと思う。
これで丸形にも興味が出てきたらメガネの世界がより広くなって楽しいだろうな。