サヴォワ邸からパリに戻った市で向かった先は旅のハイライト、ラスボス感漂うルーヴル美術館
行った道をそのまま戻り、行きでのったPalais Royal Musée du Louvreで降りる
道中サックスを抱えた人がメトロに乗り込みずっと演奏していたので音楽を楽しむことができた(^o^)
さて遂にやってきたルーヴル美術館
まずは象徴的なピラミッドがお出迎え
最近お亡くなりになったイオ・ミン・ペイさんによる伝説的な作品。ご存命の間に行けてよかった… それにしても凄い人だ
チケット有りと無しの人の列が別にあるが進むスピードが滅茶苦茶違う。チケットは前もって確保すべし。
ついについについに。すんなり入って
セキュリティゲートを潜り
内側から。いえいいえい。
こんなになってたのか!地下空間!
滅茶苦茶人がおる。ルーブル美術館を構成するシュリー、ドゥノン、リシュリューのみっつの翼の中心に位置しており、人を分散させる働きを持っているのだという。
まずはモナリザだ。ドゥノン翼へ一直線。モナリザはこっちという看板に案内されるとおり階上へ
壮大な彫刻たちが部屋の両脇を飾っている。圧倒的な量にすでに度肝を抜かれる。
その先 あれは…
ニケーーーーーー!
おおおお…
幸せだ…
次はドゥノン翼1er(2階)イタリア絵画のフロアに入る
天井まで凄い
何だこの広さは。スケールの大きさにただただ圧倒される。桁が違うとはまさにこのことなのか
遂に。
はじめまして。
唯一の一人部屋を与えられその中に間違いなくこの美術館での最高の人口密度を誇っている。
ルーブル美術館の作品の中で唯一防弾ガラスに守られ、その前には更に一枚の大きなガラスに隔てられている。遠くから眺めるしかない世界の至宝
現在は部屋の反対側で足組を組まれて何ぞ作業をやっており、その足組がモナリザを守るガラスに反射してちょっと見にくい
でもゆっくりしている暇は一切ない。絶えず流れ入る鑑賞客を掃いていくべく流れろ流れろと誘導され立ち止まることなく眺めるのみ
必至で眺めてもあっという間に次の部屋。強制スクロールのゲームの主人公になった気分。先はお土産屋さんスペースでモナリザ関連商品が。商売っ気あるのう
その部屋にも沢山の作品が。隣の部屋には
ドラクロワー!!
ティツィアーノ 手袋の男
ファラエロ バルダッサーレ・カスティリオーネの肖像
カラヴァッジョ 聖母の死
だまし絵
レオナルド・ダ・ヴィンチ 聖アンナと聖母子
ダ・ヴィンチ 岩窟の聖母
おおお… 同じくダヴィンチ 洗礼者ヨハネ
ルーベンス マリー・ド・メディシスの生涯 とても大きな作品群が部屋いっぱいに展示されている。凄い…
ヴァン・ダイク 狩場のチャールズ一世
レンブラント バテシバ
フェルメールの女中がいない…近くに座ってた美術館の人に声を掛けると、日本語で対応してくれた!凄いな…
簡単ですよ。そこにあります。…ない?あれ?アブダビ…に貸し出しているようです。と。笑
隣に凄いの居たから十分です
貸出であったり部屋の改修であったり、ちょこちょこと見れない作品もあった。しょうがないね。
本当に挙げればキリがない宝の山
個人的には力が果てるまで有るき続けたかったのだが、お連れさんの体力に限界がきたのでこのくらいにしてやることに。
まず一日で見ることは不可能ね。どれだけ歩いたことか。後で調べてみたところ28000歩だった。
初日はあまりのスケールに圧倒されて終わった感じ。
最後にハンムラビ法典をみて終了。
これが…
さて晩御飯のお時間。ここも大切
ネットで人気なんだよと聞いていたle comptoirに行ってみる。
予め予約の問い合わせをしたのだが「予約はとってないんだ来てみてくれ」とのことやったのでチャリチャリっと行ってみたら意外にすぐ通された
フルフランス語のメニュー表と格闘して発注。係の女の子が通訳できるよと優しくアドバイスしてくれたので取り敢えず英語ができれば安心です
美味しかったよ。
ただほんのいくつかのネットの情報で評価が集約されているような気もする。何ヶ月も予約がいっぱいとか書いてたけどそもそも予約なんて取ってませんやん。
何組かは待つことをやめて去っていったけど、そんなに混んでいるわけではなし。
お気軽に行ってみましょう。
食後はもう遅い時間。まだ明るいけれど店は閉まる時間が近づいていたので、急いで明日の朝ごはんを確保
またお世話になりますエリックカイザー
あとまたスーパーに立ち寄ってお買い物。ワインとか。
ルーヴルが夜間会館をやっていたのだが、ちょっとしか時間が残ってなかったので諦めてお部屋でゆっくり。
ブルゴーニュにも行ってみたかったのだが、時間に余裕なしで諦めた。せめてワインを。こっちは安いよ。
明日も行く。