愛知ボラセンの活動予定⇩(更新日:2024.5.3)
令和6年能登地震 被災者応援ボランティアバス
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NPO法人被災者応援愛知ボランティアセンターは、観光庁からの「観観産第174号(平成29年7月28日)災害時のボランティアツアー実施に係る旅行業法上の取扱いについて(通知)」に基づき、被災地ボランティア活動を実施いたします。
災害時のボランティアツアー実施に係る通知の適用対象となる地域について
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災害時のボランティアツアー実施に係る通知の適用対象となる地域について
久田です。
月6日(水)に実施した、東海高校模擬試験国語 論説問題を皆さんにご紹介します。
野田正彰氏(精神科医)が2011年4月20日に書いた文章です。
野田氏の著作については、以前「災害救援」(岩波新書)をご紹介しました。
18年前に書かれたものでした。ですが、今でも全くかわらない内容でした。
そして、愛知ボラセンの活動は野田氏の指摘する方向で活動していることにも驚きでした。
その野田氏が東日本大震災にあたって書かれた文章です。
http://aichiborasen.org/wp/wp-content/uploads/2013/06/acfb3a91d9f3c78b2fea3e2027dbd00e.pdf
東海高校の国語科の模試はオリジナルで作ります。本を読み、問題箇所を探し、問題と正解、ダミーの選択肢を作ります。
今回は比較的順調に進み、この段階で所用時間は20時間程度だったと思います。
その後、論説、小説、古文、漢文の担当者が集まって、問題検討会議を行い、正解やダミーの検討を行います。
その都度、自分の担当した問題を修正していきます。都合4回の会議を行いました。
そして、採点、模範解答と解説をつくって仕事が終わります。かれこれ40~50時間近くかかっています。
私の場合、論説ではなるほどなという新しい知見につながるような文章を使って試験問題をつくりたいと考えています。
小説では、感動の涙を試験中に流させたいといつも思って、小説を探しています。
入試でズバリ的中などということは全く考えていません。
現代文は的中してもたいしたことはありません。
重要なことは、本文中から正解を導くのに必要な情報を見つけだす力です。
私たちは無限の情報の世界に生きています。
論説文は4,000字から5,000字程度。この限定された世界から必要な情報を見つけられないようでは、
現実の無限の情報の世界から、自分にとっての「解」を導くための必要な情報を見つけることはできません。
現代文を勉強することの最大の目的はここにあるといってもいいと思います。
従って、ズバリ的中ではなく、試験問題を通じて、私のメッセージを発信しつつ、
情報能力の向上を図るレッスンできるようにすることを心がけています。
ですから、試験問題を作るのも楽しいものです。
解説には阿部邦子さんの言葉も紹介しておきました。
受験生の皆さん、しっかりと入試を超えて、また愛知ボラセンの活動に参加してください。
スタッフ石田です。
第95回の活動報告をいたします。
今回はルートを変えて 朝、名取市閖上(ゆりあげ)に立ち寄りました。
閖上の日和山(標高6.3m)からの写真。海岸から700mにある日和山の2m上まで津波がきました。
日和山から見ると、何もない風景が広がっていました。
海岸から1kmは殆ど流されています。
名取市の犠牲者は911人、行方不明41人(平成24年)。
海岸から4~5kmあたりまで津波に襲われました。
特別養護老人ホーム「うらやす」では、入居者163人中47人が亡くなりました。車イスの方を2階に運ぶのに、スタッフ2人が必要です。施設内には焼香する場所が設けられ、施設内は見学することができます。泥はかき出されていますが、2年たっても生々しい感じです。
閖上中学校では、14人の中学生が犠牲になりました。慰霊碑があり、名前が刻まれています。時計は2時46分を指していました。黙祷を捧げました。
若干、くぐなり浜への到着が遅れてしまいました。
朝のミーティングしてから各班の活動に移行します。
くぐなり食堂班
今回のメニュー(豆腐尽くし
わかめごはん
豆腐と大根の味噌汁
鶏もものレモン煮
小松菜とがんものカレー味噌炒め
大根と油揚げのハリハリサラダ
人参ときゅうりの漬物
今回は料理長が働いている会社の豆腐製品をつかったメニューとなっております。
以下は調理風景です
提供いただいた豆腐は大切につかいました。
いつもだと、恐ろしい量の野菜と格闘するのですが、今回のメニューではあまりその様子が無い様ですね。
ご飯が若干、柔らかくなってしまいましたがこれはこれで良かった…
ですが、若干ごたごたした為、食堂での提供が遅れてしまいました。
チーム恭一
今回は、鮎川の老人ホームの草取りをしました。
腰を曲げて手作業で抜いていきます。花も咲いていましたが、雑草という事で一緒に抜きました。
とても綺麗になりました。
今回は、いつもより作業時間が長かったのですが、それはそれで充実した活動ができました。
チーム恭一集合写真です
心配り班
95回も元気に御宅に伺います。
仮設住宅談話室のお手伝いを借りようと思ったら水が出なくて悪戦苦闘したり、
御宅にあげてもらって記念撮影等々を行ったとの事です。
常連のボランティアさんは完全にお友達同士の様に接していました。
命の語り会い
海の見える丘協議会の会議が憩いの家にて行われていた為
いつもより狭い場所でお話を聞きました。
邦子さん曰く、あんまり声が出ないと言われていましたが、外まで声が聞こえていました。
出発式の時間がやってまいりました あっという間の一日でした
まずは各班の代表者の方に壇上にて今回の活動について振り返ってもらいます。
で、珍しい事に久世の語りが入ります。
くぐなり浜へ愛知ボラセンが行き帰りするようになって、約二年となります。
その感慨も含め久世が話をしました。
恒例のエールを行ない、集合写真を撮り
くぐなり浜を出発しました。