愛知ボラセンの活動予定⇩(更新日:2025.1.29)
NPO法人被災者応援愛知ボランティアセンターは、
観光庁からの「観観産第174号(平成29年7月28日)災害時のボランティアツアー実施に係る旅行業法上の取扱いについて(通知)」に基づき、被災地ボランティア活動を実施しております。
【次回のワンコイン・サポーターズ事務作業】
2025年3月29日(土)13時~ 東別院会館地下106教室
※予定分が終わり次第解散となります。
NPO法人被災者応援愛知ボランティアセンターは、
観光庁からの「観観産第174号(平成29年7月28日)災害時のボランティアツアー実施に係る旅行業法上の取扱いについて(通知)」に基づき、被災地ボランティア活動を実施しております。
【次回のワンコイン・サポーターズ事務作業】
2025年3月29日(土)13時~ 東別院会館地下106教室
※予定分が終わり次第解散となります。
第2回は、”被災孤児の支援のためのワンコイン(月500円~)サポーターズ”活動の状況をお聞きします。
東日本大震災でお父さん、お母さんを亡くした子どもたちは1,755人(2014.3.1現在、厚労省調べ)【震災孤児遺児応援ワンコイン・サポーターズ20,000人プロジェクト】とは、
震災発生時にお母さんのお腹の中にいた赤ちゃんまでもが高校を卒業する19年後(2030年)まで全ての震災孤児遺児を対象に応援金を贈る活動です。
ワンコイン・サポーターズの登録者数は、4,436人。登録口数7,635口(2014/3/31現在です。)
----子どもたちはどんな状況でしょうか?
田中:一人一人置かれている状況はちがいますが、ほぼ共通していることは、親を亡くした話を同級生には話していません。
また、自分のために懸命に働いている親や保護者にはなかなか自分の辛さを語れません。
悲しさや辛さをきちんととらえ癒しの時間をつくることが難しいのです。ボランティアが減り、震災報道が減ってきたことを裏切られたように思う子もいます。また、おばあちゃん、おじいちゃん、もっと遠い親戚に引き取られたケースも少なくなく、親代わりの責任感からとても厳しく育てられる子や、応援金の申請を自分で行っている子などもいます。
安藤:私も父が突然亡くなって、いなくなってしまうという経験があるので、子どもたちの気持ちはわかります。小さい頃は、友達がお父さんといっしょにいる姿を見るととてもさみしく思いました。
田中:毎年1年に2度、3月には愛知に8月には東北に孤児遺児の皆さんを招待し、同世代の愛知の学生と、2泊3日をともに過ごします。今年の夏も第4回を実施します。
「でらえぇ~友だちつぐっぺぇ 笑顔プロジェクト」
----ワンコイン・サポーターズは毎月11日に銀行から自動送金されるんですね。
安藤:11日ということは月命日。
田中:そうなんです。サポーターになって頂いた方のお金が毎月11日に銀行から自動払込み(ゆうちょ銀行)か自動送金(銀行の詳細はHP参照)され、毎年3月に子どもたちへ送ります。月に1回は、被災地の事を思い出して欲しいし、自分の身の安全、防災面も確認して欲しいという願いを込めています。
また、名古屋の栄では、毎月11日午後5時~7時に震災孤児応援「11日募金」を行います。高校生から高齢者の方まで、毎月10人~20人くらいの方々が集まり、募金をよびかけ
サポーター募集のリーフレットを配布しています。
サポーター希望の方はこちらです。
安藤:とても良いシステムですね。風化防止の願いも込めて私も協力できることはなんでもやります。募金活動をやる時などは声をかけて下さい!
田中:ありがとうございます!
ということで、さっそく取材の最後にメッセージビデオを撮りました。
まず、最初に当初のワンコインサポーターズの記録ビデオをご覧ください。
田中涼子、安藤美姫さんよりメッセージ
田中涼子に、安藤美姫さんの印象をお聞きしました。
「美姫ちゃんは、率直に思った事を一生懸命、私に伝えてくれる”心ある魅力的な人”だと思いました。」
Reborn Garden管理人より
震災後4年目を迎えて、課題がたくさんあり、どう解決していくのか熱心なディスカッションが3時間以上続き、二人の若い女性から、なんとか困難の中にいる方の役に立ちたいとう気持ちが強く伝わってきました。”まだ3年” 応援を必要とする人がたくさんおられます。
どうか二人の気持ちが多くの皆さんに届きますように。