愛知ボラセンの活動予定⇩(更新日:2025.1.3)
NPO法人被災者応援愛知ボランティアセンターは、
観光庁からの「観観産第174号(平成29年7月28日)災害時のボランティアツアー実施に係る旅行業法上の取扱いについて(通知)」に基づき、被災地ボランティア活動を実施しております。
【次回のワンコイン・サポーターズ事務作業】
2025年1月25日(土)13時~ 東別院会館地下106教室
※予定分が終わり次第解散となります。
NPO法人被災者応援愛知ボランティアセンターは、
観光庁からの「観観産第174号(平成29年7月28日)災害時のボランティアツアー実施に係る旅行業法上の取扱いについて(通知)」に基づき、被災地ボランティア活動を実施しております。
【次回のワンコイン・サポーターズ事務作業】
2025年1月25日(土)13時~ 東別院会館地下106教室
※予定分が終わり次第解散となります。
こんばんは。スタッフ田中です。
昨日3月11日(月)、名古屋 矢場公園にて、東日本大震災犠牲者追悼式典をおこないました。
前日からの雨の中、予定通りにはなかなか進められず、
朝一番に実行委員皆で会場の水たまりや泥を取り除く作業から始まりました。
その後も雨は降ったりやんだりを繰り返し、なかなかキャンドルが並べられず、、、
予定通りにいかない中、ボランティアの皆さんが臨機応変に動いてくださり、無事10,000本のキャンドルを並べることが出来ました。
ありがとうございます!!
今年は平日だったので、ボランティアさんや参列してくださる皆さんがどれだけ来てくださるか不安でしたが、
なんと1,000人(実行委員会公式発表)もの方が会場に足を運んでくださったとのことです!!
その中には、被災された方や最愛のご家族を亡くされた方も。
私たち愛知ボラセンは独自での追悼式典「エール」を東日本大震災の翌年から始め今に至ります。
最初は、「名古屋で追悼式?」「キャンドルなんて作って意味があるの?」など多くの声が上がったのを今でも覚えています。
もしかしたら今でもそのような声はあるのかもしれません。
しかし昨日会場には、これまでの8年に出逢った仲間がたくさん集い、私たち愛知ボラセンの仲間の想いは変わらずひとつでした。
8年の月日が経つ中で、皆さんそれぞれの状況は変わっていきましたが、変わらない想いを改めて皆で確認し合える日になりました。
そういった大切な日があってもいいのではないかなと、思うのです。
会場で配布していた、岩手日報さんの号外の一面は、愛知への感謝の言葉でした。
私たちの活動が、誰かの力になれていたら嬉しいなぁと思います。
ボランティアの皆さんの他にも、愛知ボラセンをサポートしてくださる皆さんが駆けつけてくださいました。
ワンコイン・サポーターズや活動寄付を続けてくださっているリゾートトラスト様、睦化学工業様、
キャンドル作製に会場提供してくださっている東別院様、
ロウソクを提供してくださっている平安会館様、
ボラみみの特集記事を書いてくださった記者様、
愛知ボラセン代表久田とご縁の深い栄ミナミ地域活性化協議会の深田様
学校が終わってから急いで駆け付けてくれた愛知県高校生フェスティバル実行委員会の高校生やその卒業生たち。
バタバタしており、お顔を合わすことや言葉を交わすことが出来なかった方もきっと大勢いらっしゃると思います。
皆でひとつなのだ、
と改めて感じた一日でした。
また久しぶりに集った皆さんから結婚の報告、就職や転職の報告、卒業の報告、、、
たくさんの近況を伺い、皆さん目標に向かって頑張っていることも知れました。
たびたびブログにも書いていた小さなボランティアさんも、お母さんと一緒に一生懸命火を灯してくれました。
東日本大震災がなければ、とこの8年何度も何度も思いました。
今もその気持ちは変わりません。
しかし、東日本大震災によってたくさんの仲間や、自分の娘や息子のように愛おしいでらえぇ~の学生たちと出逢え、
そして同じ想いで1年に一度集えることを心強く思います。
私たち愛知ボランティアセンターは、東日本大震災が起きたことを忘れません。
多くの方が亡くなられ、今も行方がわからない方がいることを、
大切な方やものをなくされ、忘れることのできない時間を過ごしている方がいることを忘れません。
そして、被災地や被災された方のために手を取り合えるたくさんの仲間がいることを忘れません。
最後になりましたが、足元が悪い中、会場に足を運んでくださった皆さん、
会場に来れなくても、想いを届けてくださった皆さん、本当にありがとうございました。
愛知ボランティアセンターは、これからも精一杯活動を続けています。
どうか引き続きお力添えいただけますよう、よろしくお願いいたします。