セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

紅要もち(ベニカナメ)

2010-05-10 | セカンドライフ
                   4/27撮影2週間後の今日は鮮やかな赤は消えた。 

暑くも寒くも風も無く、空は曇っているけれど何となく気持ちの良い一日の始まり。
今日は2時間程歩き結構足が疲れた。やっぱり運動不足を痛感。
なるべく歩くように気を付けてはいるが、2時間休憩なしで歩く位出来ないと、出かけた時に困ると
言うもの。

今週末、長野県の鬼無里(キナサ)へ水芭蕉を見に連れて行って呉れると友達が誘って呉れたので
なるべく慣れておかなくちゃーと歩いてみた。
帰宅して見るとお茶ばかり飲んでいたので、多分無意識のうちに汗をかいたのかもしれない。

私の向かいのマンションには生垣に「紅要もち」を使っている。
早春から真っ赤な新芽が出て来て色どりの少ない時だけにハッとする程美しいと見とれてしまう。
不思議なもので周りが沢山の花で賑やかになる今になると赤みも薄れ段々緑に近くなってしまう。

毎年自然の営みの様に一時期を楽しませてくれる紅要もちもいよいよ見せ場は終わったのかなと
思う瞬間が有るが、家の前のそれは今日感じた。
その代わりに周りにある花は全て咲き人々の目が花の方に向いて行くと言う自然の流れ。

また来年、より赤く新芽を出す為に準備期間に入るらしい。
散歩をしながら気を付けてみるとブロックの塀が生垣に変わっている所が増えている。
区の方針なのかもしれない。以前その際には補助を出しますって話が有った様な?…。

自分には関係ないと思うとさっぱり興味を示さない私だが、ちらっと思い出した。
確かにブロック塀より生垣の方が見た目に優しい。
房総の実家では周りが槇の木で囲まれている。
近所の家も皆同じなのでこれは昔の生垣の定番だったのかもしれない。

寒い季節から春に変わる最初に紅要もちの葉が、真っ赤に新芽を出すその時は毎年衝撃的だ。