セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

仙仁温泉(セニオンセン)岩の湯

2010-05-15 | 旅行 見学
橋の上から見える宿
      木々の下を流れる川 
居間 
                       湯量豊富な温泉

小布施堂でランチが終わると其の侭、須坂市にある一件宿、仙仁温泉(セニオンセン)岩の湯さんに向かった。
今夜の宿である。
一時は一年先まで予約で一杯と言われていた知る人ぞ知る宿。
ドライバーY子はこの宿が大好きで(リピーター)皆で行きたいと予てより絶賛していた。

今回たまたま空室が有り宿泊出来る事になった。
良い宿なら滞在時間を少しでも長くしようと、チェックイン14:00に入り翌日も朝11:00迄きっちり
宿を楽しむ事にした。

たった18部屋しか無い宿なのに、伺うと従業員が60名も働いていると言うので驚きだ。
これでは痒い所に手が届くわけね。お掃除だって、応対だって完璧。若い従業員が目に付く。
この不景気にこちらだけは無関係の様だ。お正月は休業ですって。
若い人達がどなたも明るく対応して呉れる。

車が駐車場に入ったかどうかと言う段階で、既に作務衣を着たお兄さんが
「お疲れ様です、いらっしゃいませ」とにこやかに近づいて来る。
「貴方どこかで隠れて見ていたの?」って言う程の早さ。宿は川の向こうなので余程気を付けて
いないと客が戸惑うわけで。バックをひょいと持ち上げ玄関に案内してくれた。

宿に着くと直ぐお抹茶と和菓子で持て成されすっかり身体がゆるんでしまった。
部屋に案内されたが和室の寝室の他に、リビングが有りドリップコーヒーや美味しい日本茶等
用意され部屋の中に水屋まで有るので驚き。

豪華なソファーにゆっくり座りお喋りと言うか感想を述べ合う。即お宿の評論家に変身~。
「こんな古い日本旅館なのに中は豪華で塵1つ無いのがいいよね~」あーだこーだ、うんうんなんて
ご機嫌な面々。

温泉も露天、洞窟、泡風呂など色々有り無邪気に遊んでいるだけで数時間が経ってしまう。
満室とは思えない静かさ。
図書室が有ったり、至る所に休憩所が設けてある。

何より嬉しいのは宿から見える木々。芽吹いたばかりの若芽が鮮やかで心洗われる思い。
夕食までの4時間を思い思いに楽しんだ。ドライバーを仮眠させたり。
旅館の楽しみは寝るだけでは無いのよね、散歩したりあちらこちら覗いたり楽しまなくちゃあね。

宿はファームを持っていると聞き、食事が新鮮で美味しい事に納得。
常連のY子も食材の持つ味をいかした味付けが大好きだと、自分の事の様に鼻を高くしていた。

箸休めが出る程幾らでもお料理が出て来るが、どのお料理をとっても美味しいとしか感想が無い。
信州牛の石焼もお見事な美味しさ。「柔らかくてたまらんねー」とか・・・・

今の時期だけに山菜がこれでもかと出されたが苦手な私も全て美味しく頂いた。
部屋に帰るとリビングにお夜食まで置いて有り嬉しい様な、と言うよりもう勘弁して下さい・・・の様な
幾ら美味しくても拷問?の様な食事量もね~なんてお腹を抱えて笑うばかり。参った~です。


       柔らかい信州牛の石焼きステーキ

 山菜アラカルトどれも柔らかい
   いわなの塩焼き 

☆残念ながら半分しか載せられない。省略

お夜食には「もう勘弁して~」の悲鳴

小布施堂(オブセドウ)ランチ

2010-05-15 | グルメ
豪華で見事な藤の花をじっくり、しかも軽快に見学後は目的の長野へノンストップで向かう。
今夜の宿は須坂の温泉一軒宿だがその前に忘れてはならないのが小布施町でのランチ。
小布施町には秋になると栗ご飯を食べられる老舗のお店が並んでいる。

私が行った事のあるお店は「小布施堂」「桜井甘精堂」「竹風堂」が有る。
いつの間にか小布施堂に行くようになったが、驚いた事にドライバーY子も小布施堂が好きだった。日帰りでも食べに行ってしまう程のファンだったのだ。

ラッキー!黙っていても小布施堂に入って行く。
小布施町と言えば栗おこわ、栗ご飯が定番だが、今の季節はさすが栗ご飯は出ない。
気に入ったお店と言うのは、何が出ても美味しく頂ける。

五人共、其々好き嫌いが無く、アレルギーも無いのでメニューはお任せで素早く決まる。
う~んやっぱり今日も期待通りで皆、満足ランチでした。

                     
アスパラが甘い!
        ハマグリのお出しがきいて「上手い!」



宮崎産マンゴーと言われ更に美味しさが倍増。