朝起きてホテルの前に出ると、こんなに美味しい空気が有るのだと言う程澄んだ空気。
空も快晴、これぞ水芭蕉観光に相応しい青い空。白馬の山々は遠くで今日も雪をかぶった儘、鎮座している。
鬼無里に着く迄の道々カメラマン達は同じポイントで山を撮影している。どうやら撮影ポイントは
皆同じらしい。
お抱えカメラマンのまさやんもきっちり、じっくりシャッターを押し続けている。
現地に着くまで何度車を止めた事だろう。
ドライバーY子も慣れて来て「ハイ、いいですか~出発です」と促している。
自称「のんびり屋でイライラしないの」と言う優しいお言葉を信じてはいるが、まさやんと私は
いつも、のろま扱い。こちらも慣れた物だ。
鬼無里(キナサ)は水芭蕉が8万1千株自生し日本一を誇っている。20年位前から特に世間に知れ渡り
雑誌やテレビで目にするようになっていたが、なかなか山の奥地なのでチャンスが無かった。
上高地の様に環境を守るため、奥地まで入る前に、駐車場が有り大型バスに乗り換え現地に入る。
現地は歩道がよく整備され歩きやすい。
直前に雪が降ったと言う事でトレッキングシューズが良いとHPに書いて有ったが持って居ないので
古い運動靴を持って行って履きかえた。
しかし気温がどんどん上がったせいもあり大分歩きやすく泥んこになる様な事は一切なくラッキーでしたね。
81万株の水芭蕉は広い地域に点在はしているが、澄んだ水の流れる水辺にも咲いているので
身近で見る事が出来た。
水の中からポコポッコっと顔を出したお花は何とも愛らしい。葉っぱも結構大きくお花を守っている。
現地を歩く人達は大変マナーもよく道を譲り合って歩く。人間社会がこうだったら随分変わるのにと
ふと思ったりしながら歩いた。
歩道を行き交う観光客も登山をする時のそれの様に「こんにちはー」と挨拶をしあっている。
そう言えば若い時高くない山に何度か上ったが挨拶をしながら上り下りした事を思い出した。
お互いに写真を撮り合ったり和やかな雰囲気。
お花を見に来る人達って癒されて心穏やかなのかもしれない。って事はやはり東京の住人は
ぎすぎすとしてストレスの塊が社会を形成している事になる?
全ての住人が穏やかに過ごせる社会は無いものかしら?東京は人口が多すぎてそれだけでも
ストレスなのかもね。
みんな、こんな所へ来てしゃがんで水芭蕉でも眺めて、奇麗な空気をお腹いっぱいにすれば解決する
かしら。いいかもよ。
遂に三日間の旅もこれでお終い。全てに満足の旅は同級生だけに修学旅行の続きの様な感覚を覚えた。
あの時15歳だった女学生達は一台の車に相乗り、いまだに修学旅行の続きを人生の友にしている。
空も快晴、これぞ水芭蕉観光に相応しい青い空。白馬の山々は遠くで今日も雪をかぶった儘、鎮座している。
鬼無里に着く迄の道々カメラマン達は同じポイントで山を撮影している。どうやら撮影ポイントは
皆同じらしい。
お抱えカメラマンのまさやんもきっちり、じっくりシャッターを押し続けている。
現地に着くまで何度車を止めた事だろう。
ドライバーY子も慣れて来て「ハイ、いいですか~出発です」と促している。
自称「のんびり屋でイライラしないの」と言う優しいお言葉を信じてはいるが、まさやんと私は
いつも、のろま扱い。こちらも慣れた物だ。
鬼無里(キナサ)は水芭蕉が8万1千株自生し日本一を誇っている。20年位前から特に世間に知れ渡り
雑誌やテレビで目にするようになっていたが、なかなか山の奥地なのでチャンスが無かった。
上高地の様に環境を守るため、奥地まで入る前に、駐車場が有り大型バスに乗り換え現地に入る。
現地は歩道がよく整備され歩きやすい。
直前に雪が降ったと言う事でトレッキングシューズが良いとHPに書いて有ったが持って居ないので
古い運動靴を持って行って履きかえた。
しかし気温がどんどん上がったせいもあり大分歩きやすく泥んこになる様な事は一切なくラッキーでしたね。
81万株の水芭蕉は広い地域に点在はしているが、澄んだ水の流れる水辺にも咲いているので
身近で見る事が出来た。
水の中からポコポッコっと顔を出したお花は何とも愛らしい。葉っぱも結構大きくお花を守っている。
現地を歩く人達は大変マナーもよく道を譲り合って歩く。人間社会がこうだったら随分変わるのにと
ふと思ったりしながら歩いた。
歩道を行き交う観光客も登山をする時のそれの様に「こんにちはー」と挨拶をしあっている。
そう言えば若い時高くない山に何度か上ったが挨拶をしながら上り下りした事を思い出した。
お互いに写真を撮り合ったり和やかな雰囲気。
お花を見に来る人達って癒されて心穏やかなのかもしれない。って事はやはり東京の住人は
ぎすぎすとしてストレスの塊が社会を形成している事になる?
全ての住人が穏やかに過ごせる社会は無いものかしら?東京は人口が多すぎてそれだけでも
ストレスなのかもね。
みんな、こんな所へ来てしゃがんで水芭蕉でも眺めて、奇麗な空気をお腹いっぱいにすれば解決する
かしら。いいかもよ。
遂に三日間の旅もこれでお終い。全てに満足の旅は同級生だけに修学旅行の続きの様な感覚を覚えた。
あの時15歳だった女学生達は一台の車に相乗り、いまだに修学旅行の続きを人生の友にしている。