セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

詩吟朗詠金城流(キンジョウリュウ)

2010-05-30 | ライブ


                         

【東京都50周年記念大会】詩吟朗詠金城流記念大会を楽しんだ。
私自身は全くしないが昔の職場の先輩の会なので、職場仲間6人で出かけた。

先輩の皆さんは約束時間を設定しても、大抵30分か1時間も早く来る方達なので
私も今日ばかりは約束時間よりも1時間も早く11:00には家を出た。

案の定定時の30分前には揃ってしまった。
開演時間には数時間も有るので、軽食とお茶をした。歓談をしてゆっくり会場に入り
それでも1時間も予定より早く入った。

まあ他の出演の方達のも観ながら・・・・素晴らしく感動しましたよ。
大体日本中に会を持っているだけあって壇上に上る方達も選りすぐりの朗詠者ばかり。

伴奏は尺八やお琴、琵琶、横笛、鼓等。和風楽器はとても心がなごむ。尺八のかすれた様な音色など。
美しい日本語をもって表現する精神面と芸術面、加えアクセントや音楽性にも優れている詩吟、
改めてその魅力を感じる機会を得た。

そして際立ったのは腹式呼吸による発生で訓練された健康的な側面もつ。
出演者は70歳以上の方が目立ったが、どなたも姿勢がしゃきっとしていて若々しい。
マイクが不要な程の声量を持ち合せているのは、腹式呼吸の鍛錬のたまものと感心しきり。

この様な伝統文化を他の芸術と共に後世に正しい形で残して欲しいと願う。
特筆すべきは100歳の女性が吟じられた時は会場は大いに盛り上がった。
100歳ですよ~。背筋はピット伸び朗々と吟じられたのです。髪は奇麗な白髪でしたが
姿勢のせいか若か若しい20歳若く見積もっても80歳。その辺の80歳よりはるかにお若いのです。

勿論指導者では有りますが、50周年の最初から皆勤で今日まで出演されているそうです。
万雷の拍手の渦でした。半世紀も休み無く・・・・素晴らしい、肖りたいものです。

私の先輩は詩吟もぴか一にお上手、そして詩舞(詩吟に合わせて踊る)は男踊りだったが完璧。
50年の歴史は舞台に立っただけで存在が違う。
和楽器に合わせて踊るそれは、なかなか美しい姿だった。

詩吟と言う言葉には全く興味の無い私だったが、こうして極めた達人の吟じるのはなかなか聴き
ごたえが有るものです。

企画吟と言うのが有り吟に合わせて書く書道も立派な文字で見惚れてしまった。
最初の一角からジーンと染みた。
良い一日でした。