セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

ラーメン 永楽(エイラク)

2010-05-13 | グルメ
JR大井町駅 東口の開発は他の地区が見違えるように都会風に開発されたのに比べ
一角だけが昭和時代の儘、数本の路地で50年以上も営業している地区が有る。

路地の三筋はお店の裏がどちらか分らないようにひしめき飲食街となって延々と営業している。
今時こんな汚い路地は無いけれど通りが泥んこで無くなっただけ良くなった。
その路地の真ん中辺に知る人ぞ知る「永楽」と言うラーメン店が昔と変わり無く湯気を立てている。
店内は20人も入れば一杯でいつも軒下に順番待ちをしている人で溢れていた。

最近は2階にテーブルだけ置いて有るスペースが出来たので大分混雑も緩和された。
奇麗とはほど遠い店構え。
それでも夕方6時からなので、昼間は一階に並ぶ事になる。時間帯は関係なく客が来る。

昔から職人気質のお愛想のないマスターと従業員、5.6人の見習いとで汗を流しながら作っていたが
大抵のお客さんはラーメン&餃子¥1,100を注文する。
勿論チャーハンやタンメンも中華のメニューはあるが、どんぶりの大きさの割に(小さめ)お高めのコースを頼んでいる。

特徴は焼きネギと味の付いた厚み6mm程のチャーシュー。愛想の悪い店主なのにお客さんは後を絶たない。
これ又無愛想なパートのおばちゃんも狭い店内に3人も居て水を出したり片付けたり。
私自身ラーメンを食べたくなると何故かこの店に行ってしまうのが不思議。
もう40年位ラーメンと言えば「永楽」。口に合っているのか?混んでいるから余計
行きたくなるのかわからないが、久し振りにラーメン餃子を食べ満足した。
初めて食べた友達は感想は口にしなかったが、雰囲気に負けてお腹壊していないといいけれど?

  店内
                      
二人分をどさっとのせて来る所も昔と同じ  


※明日から3日間長野県鬼無里(キナサ)の水芭蕉を見にいく事になっている。お留守番宜しくね。