セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

電池の切れた置時計

2012-03-07 | セカンドライフ
何時もは、食器棚の上に乗っけてある置時計。何時電池を替えたのかも忘れてしまった。
時計って言うのは、止まってみないと有難さが分からない。

止まってみると、ちらりとは言え、如何に日々見ていたかが分る。
壁にかけている掛け時計より遥かに見ていたのだと、今更ながら分り驚いた。

時間毎に「乙女の祈り・カノン・・・・他8曲」が音楽を奏でる様になって居て、最初はそれが
嬉しかったのだが、段々煩くなり、今では時を刻むだけのお仕事。

裏を開けて見ると、単三電池が四本が入って居た。
買い置きが2本しか無いので、困ったなー。

も、もしかして・・・・と思い二本を両脇に入れ替えて見た。

な、なんと針が進んだ。想定外の事も有るのね。

新しい電池を入手するまでと、一週間は放って置いたけど、買い置きの二本を両脇に
入れ替えただけで、時計が動くなんてこんな単純な事に喜んでしまった。

元々4本入れなくても動くのよねきっと。当り前の事かな?こう言った事に疎いもので・・・

駅前のショップに行って4本買い、中の二本を今日取り替えて上げた。
単三4本で忘れる程もってしまうなんて乾電池って凄いパワーだわ。

10年位は経っていると思うけど。何だか嬉しい、時の始まり。

そう言えば、今日は娘の誕生日。