セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

吉沢久子さん(94歳)

2012-03-30 | セカンドライフ
今日「徹子の部屋」のゲストが吉沢久子さんだった。一般には生活評論家と
言われたりエッセイストと言われたり。
私は生活上手な方だと思っている。決して派手ではないが、生活に無駄がなく合理的で
上等な生活スタイルが憧れでも有った。

 

私が特別驚いたのは、吉沢さんのふくよかな耳。福耳と呼ばれているけれど、私なんて
重いイヤリングを付けてもこんなにのびないわ。

以前は、作務衣の様な普段着を身に付けて、庭仕事等されていた。
まさか94歳になられていたとは驚きだった。しかも矍鑠と会話をされる。
今でも文筆活動をされ、毎年一冊は本に纏められ出版されていると。

  

ふっくらとしていつも穏やかな吉沢さん。随分お若い時ね。

テレビを観ながら、吉沢さんの、美しい肌が輝いていたのでつい最後まで見入ってしまった。

今日のタイトルは 「一人暮らしの極意

どなたにもこれから訪れるかも知れない、大きな問題。

● 寄りかからず(何でも一人でする)

● 物事を前向きにとらえ、大らかに。

● ご近所との何気ないお付合い。

● 写真の整理。ご自分にとっては思い出で大事だけれども、亡くなった後に整理をするのは残された人達の負担になる(ご自分自身で、全部破いて整理されたそうだ)

簡単な様で難しい事だけれど、心掛けるだけでも違う様な気がする。
お見事な身の回りの始末を、淡々と語られる。司会の黒柳さんも独身なので、他人事とは思えないらしく、身を乗り出して聞いていた。

私も一人生活なので、いつでもこの事は心掛けようと思っている。
生命のお仕舞いは、必ずしも、原因が決まっているわけでは無い。いつ何時・・・
分らないものね。
明日外に出て車に轢かれてしまうかもしれないし。最近バランスが安定していないし・・・。
オットットばかり。

年齢に関係ないのよ、どなたにも共通している事です。
その上で、生かされている限り、時間は有効に濃い時間の使い方をしたいと改めて思った。

 
※ご主人の事
著書-編著-参考
古谷綱武(ふるや つなたけ、1908年5月5日 - 1984年2月12日)は、文芸評論家。
ベルギー生まれ。古谷綱正の兄。妹・滝沢文子(1910-52)は滝沢修の最初の妻。
妻は 吉沢久子