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セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

秋学旅行⑦長野・野沢温泉

2012-11-01 | 旅行 見学
秘境 秋山郷を後に今日の最後は、長野県の北、野沢菜やスキーで有名な野沢温泉。
江戸時代より湯治場として賑わった温泉でもある。信州屈指の名湯で、源泉の湯だまりで野菜を茹でたり洗ったり人々の生活に今も密着している。

  
温泉まんじゅうの湯気を見てしまったらたまらない。小腹が空いて来たと思ったら、店頭で買った様で一個ずつ立ち食い。普段やらない事をやると美味しさも倍増

湯治場として賑わったと言うが、今回私は納得した事がある。水泳のゴーグルで目の周りが素材に負けたのか、痒くて仕方が無かった。温泉に入った際にお湯を手に付けてピチャピチャと顔に何度もはたいた。なめて見ると塩分が効いている。これは良い予感、帰宅した頃には痒みが取れていた。偶然とも思えない。

私もなんだか湯治したくなった。私達の入った温泉はお水をうすめてもアッチッチ、アチッチッチと言う程熱いのだ。お水をじゃんじゃん出してぬるくして入った。どうかすると草津温泉より熱いと思う。
もっと先に行けば、ぬるいお湯も有ると言うので、今後の期待にしておきましょう。

奇遇な出会いが有った。友達が泳ぎのキックをする為温泉の縁で教えてくれていた時、にっこり笑って声をかけてきた女性がいた。私と同年位。その女性は今迄水泳のコーチをしていて、しかも同じ区内にお住まいの方だったとは驚き。まさか水泳のコーチにこんな所でお会いするとは。益々プール通い頑張らねばと思った。何かのご縁だわ。

お風呂を出ても、汗が止まらない程、流れつづけた。やっぱり効能が大きいかも

  

        
 *** 私達が入った「大湯」・・・  ・・・・・大湯の天井 

          

            岡本太郎氏の作品

野沢温泉・共同浴場

野沢温泉の特徴として、13軒ある共同浴場があげられる。これは地元の湯仲間という組織によって維持管理運営されているが、観光客にも開放されており、無料または寸志で入浴できる。外湯めぐりを特徴とする温泉は城崎温泉が有名だが、城崎の各浴場が豪華に改築されつつあるのに対し、こちらはいかにも質素で地元の人との会話もある。共同浴場大湯の前や麻釜の近くには足湯が存在する。また何軒かの旅館でも旅館の軒先に足湯を設けている。

秋学旅行⑥栄村・秋山郷

2012-11-01 | 旅行 見学
 

    

 延々と続く全山紅葉が美しい

紅葉狩りでは知る人ぞ知る秋山郷アキヤマゴウ。カラオケ好きの友は奥志賀高原の方から下って来た事があるそうだ。

希望湖からニ時間近く走っただろうか。観光バスやマイカーが入口でごった返してしている。工事中の個所も有り秘境と言う位だから、入口から未だ距離は大分有る筈なのに、進む事も下がる事も出来ない。皆同じく前進したいのに行き帰りの車でどうにも動かない。

こんな時期はシーズン週末だけで何度も無い事だから、観光協会は数か所、職員を出して交通整理をして欲しいものだ。な~んてぶつぶつ言っていると、観光バスの運転手や男性が3人程出て来て整理に入った。しかしそれでも細い道なので上手くいかない。

ドライバーY子は直ぐ観光協会に「人を出して下さい」と電話している。他の人も電話をしたらしくパトカーが来た音がする。なぜ白バイで来ないのだろう。車が入れないと言っているのに。
私達はフリーだけれど新幹線や交通機関を使う人達には気の毒に思う。

うちのドライバーはバックも厭わず100m位は事も無げに下がっている。慌てる様子もなく、落着いて運転する。崖の上を走る場所も有るが、距離感も良く、上手く走ってくれる。帰る時も本当は右方向に上って行きたいのに、バスと男性が鼻を突き合わせて、譲らない。

少し待ったがおさまらず、バスの乗客も気の毒だなーと思ってしまう。ドライバーも我を張り過ぎたりしていたら解決しない。おじさんは50m下ってバスを通して上げれば、何の問題も無く解決する事なのに。
こんな時は優先だ何だと言わず状況判断をして欲しい。
志賀高原方向に行って紅葉を楽しみたいと思っていたドライバーは、怒りもせず元の道を帰った。帰りはスイスイと走れた。

  

ドライバーY子は運転している時は、慌てず騒がず、さすがと言う上手な運転ぶりなので、誰も不安に思う仲間もいず有難いばかり。
そして野沢漬けで有名な「野沢温泉」に向かった


    

ランチは峠の茶屋のようなお店で山菜そばを食す。おつゆが薄味で美味しかった。
古い民家そのままの建物で、きれいな川でとれたイワナがいろりを囲んで焼かれている。

秋学旅行⑤斑尾高原・希望湖(ノゾミコ)

2012-11-01 | 旅行 見学
さんざん大笑いして遊んだ翌朝も全員スッキリ起床。朝風呂に行ったり・・東急ハーベストクラブのホテルは専用の温泉岩風呂ブロがあり、のんびり浸かった。朝食は団体さんが出発してからと8:00AM過ぎに出かけ、スキー場―を見上げながら優雅な朝食。

連泊と言うのは楽なものでバックを一個もてば一日中遊べる。皆しっかりお顔を作り、出かける事に。一日たっぷり遊ぼう。東京からは、なかなか来られる所では無いから。

斑尾希望湖は、東山魁夷の「静映」のモデルになった湖でもある。バスフィッシング でも有名。
長野県野尻湖周辺の湖沼や、福島県桧原湖 周辺の湖沼などが公然と認知されてる有名生息域。


と言われても、釣りをしようと言うメンバーは誰もいないので、眺めるだけにした。周辺を歩いてみたい気持ちも有ったが40分位はかかりそうなので。次の今回の目玉観光地「秘境秋山郷」が待っている。
ススキがゆっくり風に揺れていた。ススキって群生していると日に映えて銀色に見えるので、存在も大きい。美しい!