セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

女子会:美人四人組+一人

2012-11-20 | セカンドライフ
「女子会」って今の若い人は、盛んに使っているけれど、私もなかなか親しみのある言葉だと思って使う事にした。

若い人の美しさは確かに認める。それに最近の若い女の子は、お化粧上手なのに驚く。
私の若い頃も、付けまつげも皆付けていたしアイラインも、シャドーも有った。
でもそれはさりげなく普通のOLに見える様に控えめに・・・。

昨今は、電車の中でも付けまつげを2枚付けて、ドバーッとアイラインを、シャドーを、濃いチークをと、自室の鏡の前でやっても上手くいかなそうなメイク、を動く電車の中でサッサッサっと器用に完成する。最初は、今の若い子は、電車の中で、平気でおにぎりも食べるし、お化粧はするは・・・と苦々しく思っていたが、見慣れて来るとその手際の良さに感心させられる。

この度、昔の職場の先輩達と女子会をした。私は自分と1.2歳の年齢差しかないと思い込んでいたのに、何と七十歳越えだとおっしゃった。

まあ普通で言えば、お婆ちゃんと呼ばれてもおかしくない年齢。しかし目を疑った。私より遥かに年長の先輩達の美しい事。お化粧はピュアで、ほんの気持ち軽く紅を付ける程度。厚化粧をするとかえって老けて見える見本の様な真逆をいく。

私は会話よりも、ずっと先輩達を見つめ、どうしてこんなに奇麗に古希を超えられるのだろう?と。美しいと言うのは、一般に言う目鼻立ちが美しいのではなく、醸し出す雰囲気が美しさがプラスされているのだ。会話の品も感じられる。清く正しく人生を送られたのだろうか?
年下の私でさえ、シミや皺を隠したがっているのに・・・・・。同級生だって美容の話しになると大抵シミ、皺の話しに終始しているのに。

最近、美魔女コンテストなんて物を観たが、それは造られた美しさの様(これも至難だが)な。自然美は美魔女を超える美しさに思えた。
皆さん、ご苦労がなかったわけでは無い。それぞれに趣味の頂点を極めた方も、現在進行形だったり・・・。人生の生き方、思い方一つでこんなに見かけ迄変わるのかと。

自分の生き方や生活、思いを、つくづく振り返った一日であった。