セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

無花果ジャムパン

2012-11-11 | グルメ
最近、好きなパン屋さんの棚に新作が並んでいた。
パン職人のお兄さんに訊いて見ると「ハイ無花果収穫後の時期なので無花果ジャムを作り乗せて見ました」一寸自慢げに、おすましをしておっしゃる。
売りたいわけでも無さそうな職人さん態度。お母様は大層御愛想のいい方で、訊かない事まで次々と教えて下さる。

余りの息子さんとのギャップに、不思議で仕方が無い。職人お兄さんの笑顔は一度も見た事が無い。お母様の笑顔じゃないお顔も又見た事が無い。

息子さんのお愛想を全部取ってしまった様なお母さま。
口をきいても、きかなくても問題は、作られたパンが美味しいかどうかなのだから構わないのだけど。「この新製品美味しいですよニコッ!」と言って呉れれば、10個位買っちゃいそうに勢いが出るのに。他のは三個位一回で食べられる位の美味しい餡パンやクリームパンなのに・・・・。

餡パンは翌日朝でも変わりなくソフトで美味しい。と思っている私。
今回は説明がはっきりしないので、ついでの様に一個だけ買ってみた。負けたわ―美味しいんだもの。降参。無花果のジャムが無くなれば来季まで作らないと言うので、食べておかないと後悔するわね、と思えた。お試しなので、それ程ジャムの在庫が無いのかも。
私の負けね。笑顔より美味しいパンこれからも作ってね、お兄さん!

     
           対角線に切ると・・
                  
 線の所までクリームが入り、ジャムと絶妙にマッチしているわけ 余り美味しそうに見えないわ
                       下手な写真のせいか?