セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

区立小中学校連合音楽会

2012-11-06 | セカンドライフ
一週間前、中一のみっ君から、お誘いが有り区の連合音楽会に出向いた。
朝からうすら寒く、空はどんより雨もザーザー降っている。

「アミー!、11/6(火)予定は空いてますか?ママはね、会社をもう休めないんだって、なのでアミ―に来て欲しいの」だそうだ。ママは一年間ゆっくり休暇を貰っていて、いよいよ出勤すると、ピヨちゃんが流行りのウィルス性風邪にかかってしまい40度近い熱を出し咳も酷くて大騒ぎだったと。一週間家族にも感染し(みこたん以外)4人共病人になってしまったのだと。

勤め人はこんな時、辛いものでヒナちゃんの為にも自分の為にも休まざるを得なかったのだ。
漸く全快しても、歩き始めたピヨちゃんは、すっかり体力が無く、顔も小さくなった気がした。可哀そうに。こんな事をずっと繰り返して行くので、会社には病気以外では休めない。
ケーブルテレビの撮影隊も入っていたので、ママは後でテレビで観るしか無いね。

入場券には、娘の名前が書いて有った。会場の都合で厳しい管理体制。
みっ君は、アミーが来るかどうか、確認したくて探していたが、始って直ぐに目が合い、身振りで「頑張って」と言うと嬉しそうに「うん」と笑顔で言った。

お陰で、私も音楽会を楽しむ事が出来た。芸術の秋、ラッキーなアミー。
会場は、父母席は後方に設けられ生徒席は前方に。丁度みっ君達の2.3列後ろに座れたので良かった。

最寄駅近くのコンサートホールで二日間借り切っての演奏会。コンクールでは無いので、気が楽だけれど、ついつい審査員みたいな気分で聴いてしまう。

全員合唱で「翼をください」から始まり、各校の発表がスタート。二日間で33校の演奏。
小学校のボーイソプラノは、澄んでいてなかなか楽しめた。

どこの学校の生徒さんも、真面目で一生懸命演奏しているのが、感じられて午前中を大いに楽しんだ。
みっ君は吹奏楽部として参加。他の生徒さんは、授業をしているのでしょう。

         
  一曲目吹奏楽部演奏 「伝説のアイルランド」
       
   二曲目 「「○○学園´sソーラン節」」

曲目は「伝説のアイルランド」大変難しい曲で、特にパーカッション打楽器の担当は苦労した感じがする。まるでコンクールの様な雰囲気でボリュームの厚い演奏だった。金管楽器も、よく此処まで頑張ったと思う程の出来栄え。

二曲目は前に三味線担当の生徒さんが、13人入り合唱も加わっての「○○学園´sソーラン節」。歌手の伊藤多喜男さんが直接来校され、ご指導頂いたそうだ。非常に声量のある方なので、生の歌を聴けるなんて、羨ましい。演奏は、吹奏楽担当(伴奏)が後ろに下がり前に合唱担当その前にお三味線担当が座ってスタート。自分の出番の様に緊張したけれど、中身の濃い内容盛り沢山の演奏だった。本当に皆さんご苦労さまでした。

最後は「さようなら」を会場全員で唄い午前の部はおしまい。
アミーは午後のお習字の準備が有るので直ぐに帰宅し午後の予定をこなした。
天候は悪いけれど用事はこなさないといけない、一日でした。