セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

お台場:大江戸温泉物語

2012-11-21 | セカンドライフ

  
東京湾内に埋め立て、造ったお台場地域に温泉が有る。
お台場:大江戸温泉物語

お台場:大江戸温泉物語は宿泊もできる様になったので、地方から来る方には、東京のど真ん中でゆっくり出来るし街中にあるホテルよりも空気も良くお勧めでもある。

私自身は、日帰りで2回行っただけだけれど、気楽に遊ぶのには数時間で自然温泉を楽しめて良いと思う。

今年、住宅自治会では、レクリエーションとしてお出かけすると言う行事をしていなくて、11月中にお台場:大江戸温泉物語に行く事になった。
歩くのが辛いので欠席します、と言う方の為に私と同年の女性は、お年寄りのお世話役を命じられた。年齢に関わらず歩いて行ける人は臨海線の電車を使い、20名で出かけ往復する事になっている。
私のグループの高齢者は「行きたいけど足に自信が無い」お二人と、タクシーを奮発し現場で合流する事にした。

同じ高齢者でも、全く「行く気にもなれない」と言う人が数人いるが残念でならない。自治会では何とか皆でと思うけれど、行きたい気持ちのある人は、多少費用がかかってもお連れするので良いけれど、気持ちが萎えてしまっている方はお気の毒でならない。

住宅は圧倒的に高齢者が多く、人のお世話まで出来るのが何歳になるか分らないけれど、きっと私が八十歳になる頃には自治会も名前だけになってしまっているかも。

私と行く高齢の方は、何度も何度も我が家の呼び鈴を鳴らす。
「大丈夫です。私が当日四階までお迎えに伺いますから」と言っているのに、本当に来るかどうか不安で仕方が無いらしい。

歳をとって来るとこうして、決まり事に乗り遅れないかどうかが不安でたまらないらしい。
特に年齢的なボケと言うのではなく、ご自分の行動が遅いので心配性と言う事の様だ。
私は未だ八十歳になっていないけれど、その立場になってみなければ、本当の大変さは理解してあげられないと思う。親切にして上げよう。