先日長野へ紅葉狩りを楽しんだ、メンバーからアルバムが届いた。
最近は、私達の年齢になると、これまでの写真の整理にもスタートしているので(荷物を減らすため)、一枚一枚をプリントしても喜ばれない年齢になった。
しかもカメラを持って歩く事も無くなった。デジカメ時代なので操作が面倒と言う事だろうか(覚えるのが面倒?)。
いつもの事なので当り前の様に「Mさんがアルバム作ってくれるんじゃないの?」なんて思っているわけで。
確かに近頃アルバム整理さえも面倒になる年齢になって来た。曰く高齢者?
あーだこーだと言っている内に、当然の様にMさんの作品A4のアルバムが届いた。他のメンバーにも既に送って有るそうだ。銘々顔写真も変えていると。
「有難う」「ありがとね」なんて言うらしいが、しかし出来上がりだけを見れば、簡単に出来ると思うらしいが、実際は彼女は相当時間を使い考えあぐねて、極力ブーイングが出ない様にそれを作成してくれている。
それぞれに合ったアップを乗せたり、喜びそうなショットを選んだりと気を遣うわけで。
それでも「私の顔写真、うつりが悪い」「Mさんばっかりきれいだわ」なんて苦情も来ると言うから、可笑しくて笑ってしまう。皆自分の顔ばかり見ている様で、他の人と少しでも肥って映ったり、顔が大きいとか言いたい事を言っていると言う。
「貴方の映りは、それなりです」と言ってやればいいのにと私が言うと、陰で「私の役得だからいいのよね」なんて笑っている。そんな担当者?だから嫌な顔もせず毎回作ってくれるのよね(ボランティア精神?)。
私なら「そうですか、貴女の顔これ以上美しく撮れないので我慢して下さい」と嫌みの一つも言ってしまうに違いない。
私は、こんな細かい作業、センスも含めて出来ないので、「大変だったでしょ?」程度で済ましているが、グループの中に彼女の様な人がいるので、必ず記念として思い出として残るわけで・・・・透明のA4クリア-ファイルに収まっているので整理も簡単。
小さい写真は残さず、このファイルとパソコンのデーターとで、今迄の重いアルバムは、もう使わない事にしようと思う。
有難く、再び思い出に苦笑いをしたり、一人で楽しんでいる。Mさん毎度有難うございます。