昨日、定時で上がったので、ラッキー2を念願の湘南ドッグパークに連れて行った。
今年の春にできた公設のドッグランである。
利用申請時に数百円必要だが、あとは利用無料。
ラッキー2が他のワンコと楽しく遊ぶ姿を想像してオイラはウキウキになった。
ドッグランは新湘南バイパスの高架下にあってとても広い。
行ったのは夕方6時だったが、ワンコが20頭以上いる。
ラッキーはそんなに多くのワンコに会ったことがないので、
ドッグランのエリアに入るとき、少し抵抗した。ビビリが入ったようだ。
オイラは外でリードを外して抱きかかえて中に入った。
地面に下ろした。
そしたらとんでもない状況になった。
そこにいた20頭以上のワンコがオイラとラッキーを瞬く間に包囲した。
ワンコ全員、ラッキーの匂い嗅ぎを始めた。
ラッキーはされるがまま凍り付いた。
それが20秒、30秒続いただけで、ワンコ達はもとの遊び場に戻った。
ラッキーは、そこにいるワンコ達に認められたのか、
それともあっという間に場に慣れたのか、
走る・飛ぶ・転がるで遊びスイッチが入ったようだ。
他のワンコを追っかけたり、追っかけられたり実に楽しそう。
中でもダックス3匹グループがいて、その中にきっとお気に入りの子がいたのだろう、
そのグループと遊ぶこと、遊ぶこと。
他の飼い主にもかわいがられ、ドッグランデビューは成功である。
ラッキーには社交性もあり、飼い主のオイラはホッとすますた~。
後半、ラッキーは小学校4年生くらいの男の子と仲良くなった。
男の子がよく可愛がってくれたのだ。
「君のワンちゃんはどの犬?」と話しかけたら、
「犬はいないよ。飼っていないよ。」と答えた。
「犬が好きだから、学校終わったら毎日ここに来るんだ。」
男の子はドッグランの片隅のベンチに座り、走る犬を見たり、
自分に寄ってくる犬をじゃらしたりして夕方までそこにいる。
なんとなーく、その男の子が可哀そうな感じになった。