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QC検定発表 ダァ~!!

2008-05-09 18:17:57 | ISO
QC検定

3月に受験した品質管理検定。
スゲー難しく、しかしギャンブル的マークシート塗潰しでマグレの69点。
しかし合格は70点。

昨日、日本規格協会のHPで合格発表があったが、但し書きがあった。

『一部の実践分野問題に極めて何度が高いものがあることが分析の結果判明しました。
これを踏まえ、合格基準を若干引き下げる処置が妥当であるとの結論に至りました。』

っつうことで、合格しちゃいました~!! ぐーっ!

おまけで合格をもらったわけではなく、
レベル内容の水準として評価されたことが嬉しい。


さてさて。
いちお、受験料や受験地までの交通費は会社で出してもらっているので、
部長への報告が必要である。

【ヤバクなーい?スゲくなーい?】のメールの後だったので、
思い切って、敢えて、こんなメールをした。

『運よく合格でした。もうけものです。
それと前回不適切なメールを送ったようです。
昼休みにWEBメールで知り合いに送るメールと混同したためです。
申し訳ございません。』

昼休みのWEBメールとはオイラもいいこと思いついたぜい!

朝礼ではこんなことを言ったんだ

2007-02-07 17:08:18 | ISO
入社して本日で14日目になりました。
今ここにいれることを大変うれしく思います。
聞くこと見ること感じることがとても新鮮で、
今の気持ちを心に刻んでこの先進んでいけたらな、と思っています。

入って日は浅いですが、今日午後救命講習があり、また中途の安全教育や、
社内外での事故など、
安全がキーワードの話がよく耳に入ってきます。
その安全=safetyについて思ったことを話します。

製造業を含む一般企業の経営根幹をなすものはQCDとされています。
品質・経費・納期です。
当社の行動指針や品質マニュアルにもQCDを強くうたっています。
多くの企業ではS安全と、QCDは別物とされていたんですが、
最近SQCDという考えが主流になってきました。安全が最優先です。
怪我をすると痛いし、命にかかわるということがあるのですが、
企業側から見ればこの安全に関する不具合はQCDに非常に影響し、
社のモチベーションにかかわるということなんです。
品質マニュアル6.4章に作業環境とありますが、
その作業環境とはPCネットワークとか現場の作業環境だけではなく、
環境管理や安全環境も含まれるんだと思います。
規格の英文だと作業を行うコンディションと言ってます。
それらを総括してインフラストラクチャーと意識すると、
ISOとオーサスを合体した会社独自の組織青写真が見えてくるのだと思います。

昨日のKYTがありました。危険予知トレーニングですよね。
ちょっと品質マネジメントシステム的に考えてみました。
題材が交通安全というカテゴリーでした。
交差点でのバイクから見たプロセスの監視でした。
次に交差点に潜んでいる危険を洗い出すというデータ分析作業が必要になります。
データ分析では何を要求してるかというと、統計的手法が使えるなら使えって言ってるんです。
おそらくパレートの考え方が適切だと思うのですが、そこで重要な要因を削除することが対策で、
結果交通安全という予防処置が行われるんですね。
だから状況を見て策を練るのはあまり品質システム的ではないですね。
状況から要因を洗い出して削除の方法を考えるというのが
品質保証、品質管理エンジニアの必要な力量だと思うんです。

このように仕事とは関係ないと思われる交通安全なんかも、少しISO的に考えてみると、
業務上のスキルアップの材料になると思います。
意識的に目を向けてみるというのはマイナスにはならないんじゃないかな、って思いました。
以上です。

全くウインドサーファーらしくないよな。

You’re Gonna Carry That Weight!

2006-02-23 11:20:52 | ISO
仕事を続けてきて、そこそこ全体を見渡せるようになって、ほんちょっと悟ったことがある。
前にも書いたけど、仕事というのは改善のことだ。
決められたことを毎日毎日こなしていくことは作業だ。
高価なスーツにネクタイして縁なしメガネをかけた男性作業員。
バッチリ化粧して書類片手で社内を颯爽と歩くタイトスカートの女性作業員。
国会議員や医者や国家公務員にも作業者はやまほどいる。
ホントに現場での作業員でもまわりを巻き込んで改善力を発揮する人もいる。こちらのほうが遥かに能力は高いね。

つまり仕事と言うのは、自分の業務のなかに問題点を探し、その問題点を改善することだ。
ここで最も大切なのはその改善方法でよかったか評価することだ。
改善とは永遠に続く。これでよいと言うことはあり得ない。

とても重要なことがある。それは改善の機会が与えられるかどうかなんだ。
この機会は会社の体質が良くなくて与えられないときと、もしくは本人の能力が低くて与えられないときがある。
その機会がなければその会社は辞めた方がいい。もちろん改善の能力を君が持っていなければその機会は与えられないよ。
辞めたところでどこにいってもたいして楽しくないはずだ。楽しい仕事と言うのは努力の結果が表れたときだから。
つまり、自分の力を発揮するというのは、改善の効果が確認されるということに等しい。

20代なら、ファイルの整理や検索しやすいように文書の管理の改善を行えばいい。
30代なら、自分の立てた実行計画に他人を巻き込めばいい。
40代なら、全体の業務プロセスフローを見直していけばいい。

蛇足だけど、小さなことでは机の上の整理だってあるんだよ。整理整頓だよ。
そうそう、整理って知ってる? いらないものを捨てることだ。
基本的な捨て方はこうだ。 いるかいらないか悩んだら捨てる。
いらないものを捨てたら、改善のための場ができる。
整理とはそのためにあるんだ。
まずは整理する。そこから始まる。
部屋を整理すると、いい音楽聴きたくなったり、海を見たくなったり、歩きたくなるだろう。
改善のための場ができただろう。そういうことだ。仕事もだ。

今、平日の午前中に書いている。
これは部内の教育用の資料にするためだ。だからいいんだ。自分に言い聞かせてる??

おそらく仕事の達成感と言うのは改善の効果が出たときだ。
たぶん間違ってないと思う。
充実感はビールで流れてしまうが、達成感は自信と希望に繋がる。
両者には雲泥の差がある。

青い空でそこそこの波で楽しく乗れると充実感だけど、
始めてフロントに行ったり、今まで以上のハイジャンプができたり、できなかった技が決まると達成感だ。
達成感を味わったら、間を置かず乗るべきだ。
ウインドの継続的スパイラルアップっていうやつだね。

Continual improvement

2006-02-06 10:38:45 | ISO
Continual improvement=継続的改善っていうやつだ。

仕事しててよくPDCAっていわれるでしょ。
計画(Plan)して実行(Do)する。実行したら結果を評価(Check)するんだ。
そのやりかたでよかったか?他に方法なかったか?ってね。
次はこうしようって改善(Act)する。そしたらまた次の計画をしていく。
仕事はその繰り返し。ただし螺旋階段を描くように上に向かっていく。
これが継続的改善だ。
オイラたちが仕事でしなくちゃいけないのがこの行為だ。
少なくとも30歳以上になったら意識しなくてはいけない。
なぜかというと頭が筋肉になるからだ。

この行為を断片的に捉えると、「毎日毎日同じことの繰り返し、It's just another day!」となる。
そうのとおり。こう思ってる人は仕事をしていない。作業なんだな。
仕事と作業は違うよ。多くの人がしてる行為は作業だ。
仕事には責任と権限が付きまとう。それが明確になっているのが社員だ。
トヨタでははっきり言っている。仕事って改善活動のこと、って。

でもこれはとても難しい。
全体のバランスを見ることが出来る能力と、センスだ。
あらゆる仕事において能力のある人というのは、プランナーでありアナリストであることだ。

スポーツで能力を発揮する人もこのセンスを備えている、はず。
同じ運動能力を持つ人が2人いたら顕著に差が出る。

例えばウインドで今自分が何をすべきか捉えていること。自分のレベルを捉えていること。
すべきことがイメージできていること。これは計画段階。

じゃあ乗った後の評価はしてるか?海から上がって、あー楽しかった、で終わってないか。
オレのライディングどうだった?みんなの会話で意味ある発言をしてるか?
人のライディング観察してるか?
たぶん、これをしない限りスパイラルアップしないと思うんだ。
上達してる人は一匹狼ではないよね。仲間に恵まれている。
仲間を利用すべきだ。

話がずれたかな?こういうことだ。
世の中の生業とか営みではスパイラルアップが大切なんだ。

ただし仕事上のスパイラルアップでは他と大きく違うことがある。
仕事で実行結果を評価するのは数字だ。
数字というと酷な印象を受けるけど、やさしく言うと評価を定量化するということだ。
がんばり度合いをパーセンテージにすることだ。
定量化のできない人は、流した汗で他人を評価する。間違っている。
一番愚かなことだ。そういう会社って腐るほどあるだろ。はっ!オイラの会社だ!
あいつがんばってるからな!
何をがんばってるんだ?やり方が悪いんじゃないの?って思うよ。

改善なんて仕事やプライベートでうまくやるなんて難しい。
理想はあるけどジレンマがある。
その中で、そういう社会で生きてるんだからしょうがない。