iPhoneには、10万に近いアプリが提供されているというが、
実は先月まで、そのアプリとはゲームのことだと思っていた。
iPhoneには3軸加速度センサーが搭載されていることは知っていた。
(それがジッポの炎の揺れや、カーゲームのステアリングに利用されるだけだと思っていた)
実際、所有するとその一つ一つの機能にただただ驚くことばかり。
そのうちでビックリしたのが、このセカイカメラ。
リリース後、わずか4日で10万ダウンロードを記録したとなっている。
これは『拡張現実』と言われるものを自分の目で確認できる。
うまく説明できないが、いつも見ている景色をセカイカメラを通して見るとまったく違う世界が見える。
空間にエアタグというものが浮遊し、「文書」「写真」「音声」などを記録することが出来、他人が入れたタグを見ることが出来る。
これがTwitterを越すとも言われている。
実は、Twitterを知ったのも最近。 まったくオイラは遅れているなあ。。
メールにいちいち返信したり、コメントするのは面倒。
Twitter(つぶやき)に入れておけば、必要に応じて返信があるというもの。
『今日どうよ?』 『別にどうでも』 みたいな感じ。
セカイカメラではつまり、あるレストランの料理が不味かったとする。
テーブルでその料理の写真を撮り、コメントして投稿する。
するとその記事がそのレストランにタグとして浮遊する。
iPhoneユーザーがそのレストランに入ろうとして、空中に浮かぶエアタグを発見し内容を確認する。
つまりこういう失敗を防げるし、例えば車のディーラーならカタログを空中に上げておけばよい。
いろいろとビジネスチャンスがあるツールなのだ。
で、実際は空中にデータがあるわけではなく、位置情報のマップ機能で把握している。
まったく世の技術はすげーの一言に尽きる。