1年前からNIKE+っていうアプリにランニングデータを貯め続けてきたんで、
エクセルからグラフ化してみた。
データは時系列では凹凸ギャップがあるんだけど、
近似値の直線を引いてみると、全体像がよーくわかる。
なんと1年で1キロあたり平均ペースが60秒短縮されていた。
数字だけだと景色が見えないモノである。
暑い日も寒い日も、ちょっと速めに走ってみたり、脚が動かなくなってみたり、
楽しく走ったり、怒りながら走ったり、それはそれはいろいろあったと思いだし、実に感慨深い。
長距離や数キロの短距離、調子いい日悪い日。
たくさんのランで、おそらく一回でも無駄になってることはないと思った。
これには救われる。ムダなどなかったのだ。
何故かと言うと総じてタイムが良くなってきたから。
結果おーらい。
オイラは選手じゃないので反省することはない。その必要はない。
その代り、負になってしまったことを、無理やり正に転ずることができる。
素人の特権だ。
負は決してマイナススパイラルになるわけではない。
無視してもいいし、忘れてしまえばいい。
そのためにはやはり全体像を見ればいい。
実は負の部分が悪影響を及ぼしていることはあまり無い。
きっとランニングだけではなく、人生において負の部分、
つまり、本当に大変なことというのは殆どない。
総じて言えばだ。
何事も大きく見ればいい。
あらゆることはシンプルで、しかもあらゆることが持つ意味は後から付ければいい。
たかが走っているだけでそう思う。
継続することはそんなに辛いことではない。
負になる部分を意識的にずるがしこく削除してあげれば継続しやすくなる。
ちょっとしたコツがある。
絶対、負の部分を言葉に出さないことだ。
精神的な負の部分を言葉に出すと、現実になってしまうからだ。