9/4日曜、朝少し肌寒い。
寝ていて毛布を腹にかけた。
金土と2日連続で走ってる。
足腰の鍛錬のためワイドスクワットを始めた。
糖質を制限し、タンパク質を多く摂れるように試みた。
米は食べない。鶏肉や豆腐をメインにする。
食事に気を使ったことはないので、何気に充足感というかライザップ始めました的な感じは悪くない。
日曜は8時に起きて、なんだかんだで結局10時スタート。
そのときは曇っていたので絶好のラン日和だと思った。
家から5キロ過ぎたところ、海岸のサイクリングロードは雲が切れて太陽がのぞいた。
涼しい空気がいきなり灼熱の熱気に変わった。
路面の奥に潜んだ水分が蒸発してコースは蒸し風呂状態になった。
身体が対応できなかった。
朝昼の寒暖の差は非常に危険。 急激な温度変化に身体はついていけないものなのだ。
異常なほどの発汗。そして立ち止まる。
海岸に木のベンチがあり横になる。
日陰はない。それが追い打ちをかけた。
そこでまた体温を上昇させてしまったのだ。
目の前に自販機はあるが小銭を持っていなかった。
財布に札しかなかったので持ってこなかったのだ。これも敗因。
家まで歩いて帰ることになる。
歩くのもしんどい。フラつくし、リズムよく歩けない。
数日前から米を食べてないので糖質不足だと思った。
糖質=エネルギーが枯渇したと思っていた。
スタートの前にはしっかり水分を摂ったし、、、でも完全な熱中症寸前の状態だった。
原因はこうだ。塩分不足。
塩分が足りないと、いくら水分を補給しても塩分を薄めまいと利尿機能が働く。
飲んでも飲んでも水分は蓄積されず小便になってしまうのだ。
10キロ、1時間走ると1Lの水分が排出される。同時に塩分も3~7g排出される。
WHOは、1日の塩分摂取を5g以下にしろと言っている。
塩熱サプリなど塩のタブレットがある。
5gの塩分を摂ろうとすると80粒食べないといけない。
これは現実的ではない。
サプリはまったく必要量に届かない。お守りレベルだよ。
塩分の取り過ぎは運動をしない人への警告。
運動するもの、とくに真夏のランナーには全く当てはまらない。
しっかり塩分を摂ること。
梅干しをラップに包んでポッケに入れておく。今度からそうする。
とにかく真夏のランは自殺行為だ。
体調(体内の水分量、塩分量、糖質量)で同じ環境でも著しくパフォーマンスが変わる。
根性で何とかなる問題ではない。
夏は、「なんとかなる」という気持ちではNG。
無理すると死ぬよ。マジで。
糖質コントロールは二の次だな。
走るためには、何が邪魔か、ではない。
走るためには何が必要かだ。
熱中症は初期症状でも回復に3日かかるよ。
1日たったけどまだ頭痛がとれない。
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