2月5日、AVATARを観たぞ。
まだ観てない方、観たらブッタマゲますょ!!
実は、オイラ恥ずかしいことに、AVATARが3D映画だということを知らなかった。
チケット売り場で3Dメガネを渡されて初めてわかったのでした・・・
そして3Dがあんなに凄いと思ってもなかった。
昔々、3D映画はあった。
3Dの場面になると、3Dメガネをかけるようにテロップが出た。
AVATARも要所要所でメガネをかけるのかと思った。
ところがメガネonは最初から最後まで。
字幕は目前に浮かび上がるのでとても読みやすい。字が浮遊してるのだぞ!
だからスクリーンの中心から目を逸らすことはない。
3Dは非常に鮮明でそれが『実像』のように仮想現実を造りだす。
CGでプログラミングされた機械もパラノイド星のナヴィも目の前に実在する。
オイラは映画を観てるのではなく、『そこにいる』
ジャングルの中では小さな虫が『オイラ』の目の前を飛び回り、トテモジャマクサイ。
オイラはこの目で観る自然の風景に勝るものはないと思っていたが、もはやそうではない。
とにかく人類の科学力はスゲー!
windows7やiPhoneや太陽電池のレベルではない。
人類の知識や願望や未来の姿が全て『AVATAR』に入っている。
さて、映画そのものは3Dでなくとも十分楽しめる。
監督はジェームス・キャメロン。
タイタニック、ターミネーターシリーズ、エイリアンシリーズを手がけた。
面白くないはずがない。
ストーリーは、最新技術を持つ人類に脅かされる異星の原始部族の話だが、
人間が持つ自然への畏敬や、エコロジー、男女の愛情など根本的な問題が、
3D最新技術で語れるというのも興味深い。
とにもかくにも、これからの映画は3Dが主流になる。
家庭でも3Dを楽しめる日も近いだろうが、映画会社の特許で観客動員を増やすために、
しばらくは家庭では楽しめないだろう。
さて。
オイラはこの映画によって3D技術について深く考えてしまった。
映画の3D技術はおそらく映画が目標ではないだろう。
映像をモニタリングできるアイマスクが相当前にどこかのメーカーで販売された。(売れなかった)
それを3Dにすることはたやすい。
仮想現実は目や耳へダイレクトにインプットできるようになる。
もちろんアイマスクの映像には自分の手足まで見える。
ウインドサーフィンやサーフィンの疑似体験が傾斜角自由な加速度台で実現する。
医療のデモや建築のプレゼン、製造業の展示会はもはや実物展示の必要はなくなるだろう。
ちょいと話が長くなったが、
AVATARは、現代人であれば観るべきだ。
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