ウルトラ100K出て思ったことは、
「オレってスゲー!!」って錯覚してしまうことだ。
ウルトラ完走後、参加Tシャツ着て地元を走っていると、
知らないランナーに声をかけられることシバシバ。
普段、あまり話したことのない知り合いも言葉をかけてくれるようになった。
100キロ走って、今までの古い細胞が全部死滅して、
内臓から筋肉まで新しい細胞に生まれ変わったような気がする。
痛めた膝はまだ痛いが、体調はすこぶる良いので、事実なのかなあと。
まあ、事実にしろ事実でないにしろそれなりの距離だったので、
いろんなことを錯覚してしまうのだ。
だから、オレってスゲー!と錯覚することは、錯覚することがスゲーことなのだ。
錯覚させるくらいのレースだったってことだ。
でもだ。
100キロ終わった時点で倒れてない。
もうちょっと行けたかなと。。膝さえ痛くなければね。
また走ればいい。またウルトラに出ればいい。
それにオレは富士山に本当に魅せられてしまった。
あのときの青空や樹海のミドリが忘れられない。
そうです。
完全に心がトレイルに向かっとります。
フルマラソンは続けるけど、タイムに縛られず、山や森を自由に駆け巡りたいと思っとります。
今回のウルトラは、トレイルに対する熱い思いに油を注いだっちゅうことです。
ウルトラトレイルMt.フジ(UTMF)は、富士山を1週する165キロに及ぶ山岳レース。
制限時間は46時間。寝ないで走り続ける世界規模のレース。
これに出るね。
出場資格があって公認3レースに出場、12ポイント稼ぐのが条件。
これを次の人生クライマックスの目標にしよう。
さて。
そのためにも最適、最強のシューズを手に入れる。
on駒田氏にアドバイスを頂き、(あまりにカッコいい写真だ)
ウルトラで知り合った月に代わる御仕置師から、
なんともかっこいいレイチェルランナーに繋がり、
彼女のショップBeechForestからonクラウドベンチャーpeakを購入させていただいた。
このシューズは単に購買しただけではない。
走ったことでできたランナー繋がりの証しとして具現化したものがpeakだ。
みなさん、ありがとうございます。
小さなきっかけがどこかで繋がるように、分岐された道が1本になり、
多くのランナーが終わりのないフィニッシュラインに向かって走る。
それを表したオレンジカラー。The Peak。
フィールドスポーツの醍醐味はこういうヒューマンチェーンも魅力の一つだ。
そして、これで森へ行こうと思う。
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