Now+here Man's Blog

Surf, Run and Trails / Endurance For Fun

ジム再開!

2007-10-11 23:37:59 | インポート

(何が入ってるのでしょうか??)

去年、10ヶ月間、ジムに通っていた。
ジムに通ってる間は当然の如く体調はよく、
自分でも意識できるほど腹筋が(ちょこっと)割れ、
身体はシャープになった。

ベストは59キロで、軽量ながらも筋力がついたので、
結果的にウインドサーフではオーバーコンディションで乗れるようになった。

ところが転職を機に、ジム通いが、通勤経路の問題で事実上不可能になった。
約10ヶ月、トレーニングすることなく、飲み食いを繰り返し、
デスクだけでの仕事をし続けた。
週一回のウインドサーフをしたとしても、そんなのは何の役にも立たない。

おかげで体重は5キロ増えた。

5キロという数字は大きいか小さいかわからないけど、
とにかく余分な脂肪がついていることはヨクない。

一昨日のことだ。
腕や腹や内股が痒くて仕方なかった。
はじめ、ジンマシンかと思った。
真っ赤なブツブツは表れなかったので少し安心したが、
明らかなことは、普通ではないということだ。

オイラは今の状態が普通かどうか考えた。
1日中、パソコンに向かい、昼は多過ぎる量のランチを食う。
夕食をとってから酒を飲んで、そこからまた腹が減ることは当たり前。
決して健全ではない。

身体が痒くなってアラームを出したのだ。

で、昨日、ジムに入会した。駅前である。
入会手続きを終えて、早速トレーニングウエアに着替えた。
バイクをこいで、ストレッチして、マシンに向かった。

ビックラした。
確実に筋力は衰えるものなんだな。
しんどい。あっという間に限界がくる。
マシントレーニングはウインドサーフをカバーするが、
その逆は不可である。

ランニングマシンでは、去年は普通に40分走っていたが、
昨日なんか15分でヨロケル。

毎週海に入っていたとしてもこうだ。

とにかく、途中であきらめず続けていこう。

それにジムネタブログがいっぱいアップできそうだ。





サーフィン+ウインドサーフィン+すい臓癌の診察結果

2007-10-09 22:22:06 | windsurfin'
WAVER仲間との新橋会が木曜日あった。
北は襟裳岬から南は愛知までのピュアウエーバーの宴会。

そして、土日は頭サイズの台風サーフィン。

最後は、月曜の5.㎡0ビンビン、ウインドサーフ。
インサイドの波が意外にでかく、久々のゲットハード。
後半はややオーバーで、アウトのウオーターで少々ドキドキ。

湘南でのサーフィンは無理がある。人が多すぎ。
もちろんウインドでもサーファーと共存するので危険だけど、
サーフィンほどではない。
ウインドも強風になるとサーファーは少なくなる。
湘南に最も適したマリンスポーツはやっぱりウインドということか?


さてさて、この一週間、なにかと落ち着かなかった。
ブログもろくにアップしなかった。

残念なことに、仕事の提案がボツになった。
他の連中の理解は、オレを超えることはできなかったな(ーー;)
そう思うしか、ヤルセナス。

反面、別の資料を英訳にしてリリースしなくてはいけなくなった。
今更だけど、英語ちゃんとやってなかったので凄く負担がかかる。
ツィンプンカンプン、ツィンフィン。

それと友人が、すい臓癌の疑いがあると医者に言われた。
検査の結果は問題なしで結果オーライだったが、
先週はそのことが頭から離れず。
本人はひどく落胆しているため、どういう言葉をかけていいかわからない。

それにプラスして、ローカルウエーバーの病気の件も重なった。
それも検査の結果、問題なし。
それまで海には顔を出さなかった彼だったが、
昨日は弾けたようにライディングしていた。
胸をなでおろすとは、まさにこのことだ。


新橋会で、豊海ウエーバーモモチンと話したことが記憶に新しい。
彼女はこう言った・
『こういう仲間の集まりって何歳までできるのかな~』

それと昨日パークで、ノリゾーがこう言った。
『誰かが癌でも驚く年齢じゃなくたったよね』

そうなんだよな。
1年1年速くなってる気がするし、
1日単位で歳をとってる気がするときもある。
でも、それは違う。
実は、1秒ごとに歳をとっている。
それこそ、この世の中の間違いのない事実。


海に入ってるときほど生を実感することはない。

今回のサーフィンではちょっとニアミスがあったりで恐怖を感じたし、
ウインドでは久々のオーバー&激ハイスピード体験!(板の性能のせいだ!)

子供のころのスキーのせいで、いまだにスリルでしか充実感を味わえない??

まあ、それも健康体だからなせるわけだ。

二つあるね。
健康を維持することと、健康なうちにやっておく。

冬の強風シーズンに向けてそろそろ走り込み始めなくちゃな。

湘南の海辺のバーでのお話

2007-10-01 20:34:33 | ThinkAbout..


週末の夜にK's BARに行った。
週中は行けなかったし、それに3日間ほど店を休んでいたと言う。

その夜、カウンターはいっぱいで、女性が一人とフランス人を含んだ男性が6人くらい。
オレらは二人だった。カウンターの一番奥の端の席に座った。

3日間、休業したことで、オレは直感的にオーナーのご家族に不幸があったと感じた。
実際、癌の母親を3日前に亡くしたのだという。

彼は自分のCDアルバムに母親のことを書いた曲を入れている。
夏のライブでは、母親のことがいろいろ交錯し彼の感極まった状態をふと垣間見た。

そして先日、母親が息を引き取る瞬間までそばにいたという。

彼の母親はとても気丈な女性で、生きていたことに感謝し、夫と息子たちに礼を言い、
何一つ愚痴を言わず、未練も見せず、
死んだ後のことを家族に指示し、そして息を引き取ったそうだ。

その母親の息子である彼は、店ではそれを恐らくオレらだけに話してくれた。

息子は、気丈でなければいけない、と自分の店を早々3日後にオープンさせ、
そしてオレらに美味しい白ワインとカモの料理を出してくれた。

自分でも同じ経験があるのでよくわかる。
3日しか経っていないとき、自分の二本の足で地面の上に立っているだけでも苦しいものだ。

連れは、彼の話の途中、彼の生き様というか、その姿勢に感動して言葉を失った。
その後、彼は忙しくドリンクを作り、酒の説明をした。
彼は、オレらのワインは少し酸味が強いということに気付き、
そのワインをデキャンタニングして空気にさらし、味をまろやかに直す作業をした。

彼はしっかり働いていたので、オレらは大きな声で笑い、楽しく会話をして、
料理とワインをとても美味しくいただいた。
オレらのその行為は、彼に対する激励のつもりだった。

ワイン1本では少し足りず、ロングドリンクを頼んだ。
オレはマリブとラムとウィルキンソンのジンジャーエールのカクテル。
連れは、イチジクのリキュールとジンとトニックウオーターのカクテル。
いずれも名前などない。
その日のそのときにしか飲めないオリジナルで、波みたいだ。
同じ波は二度と来ないカクテル。

お会計をしたのが3時ころだった。
「ごちそうさま。今日はここに来れてよかったな。」
「ありがとうございます。おやすみなさい。」息子はニッコリ微笑んだ。
「おやすみなさい。」

外は小雨が降っていて、肌寒かった。
意外に飲んだが、とても良い酒で気持ちよく眠りにつくことができた。