Now+here Man's Blog

Surf, Run and Trails / Endurance For Fun

QC検定

2008-03-22 22:55:34 | ThinkAbout..

大型9連休は明日23日で終了。

んでもって、その23日はQC検定。
品質管理検定試験である。玉川大学で行われる。

もちろん、全然勉強していない。
日頃、ウインドしたり酒を飲んだり、そして先日沖縄に行ったりと、
自分の時間はたんまりあるのに、勉強する時間はない。

過去問題集を開くと、ものの5分で睡魔がやってくる。
発見した。オイラの最大の睡眠薬は問題集である。

正規分布やら回帰分布やら、相関分析とか、統計の公式ばかりで、
そんなの頭に入るわけがない。
きっと高校生のころなら問題なく記憶できたんだろうな。
あらためて脳の衰退にガッカリ八兵衛である。


この検定はまだ歴史が浅く、
日本のメーカーでの品質を上げようとその管理者育成のために築かれたものだ。
こういう検定につき物なのは、年々難しくなるということだ。

この検定をパスすると、もちろん社内で有意義だし、
回りに対して発言の際の武器にもなる。

焦ってばかりで、ここ数日イライラしていたのも事実である。
自分の脳が自分のものではなく、どっかから借りてきたみたいな錯覚になる。
心にもないようなことを言って反省しちゃったり、とかだ。

9連休の後半、部屋に閉じこもりで勉強するというのは、
自分で選んだ方法とはいえ、外は快晴ポカポカ陽気、
そりゃ精神的によくないですわ。

やりたいことに向かって努力するのは楽しいが、
義務感で努力するというのはいささかシンドイものだと
つくづく思う今日この頃である。

沖縄~ブローハウ・ウンナ

2008-03-19 23:39:53 | ThinkAbout..


久々に自分のブログをのぞいたら、
トメさんなんて実にくだらない記事だな、とちょっと恥ずかし。

沖縄から戻ってきた。

早くもTシャツ+短パン+ビーサンで過ごしてきた。

食って飲んで食って飲んで食って飲んだ。

古い友人に会い、ちょっとした知り合いの居酒屋に行った。
その居酒屋の上のスナックにも行った。
スナックには女性がいっぱいいて、
その中でかなり巨漢の女性が隣に座った。
会話に迫力があり、胸回りも腰回りも迫力があった。

沖縄の歌を歌ってくれとお願いしたら、夏川リミの童神を歌ってくれた。
これにはビックラたまげた。
なんでも、彼女はセミプロのようだ。
いやいや、ジーンとしてしまった。
不覚にもスナックだ。

日付変わり、恩納村に行った。
ムーンビーチのウインドレンタルはブローハウが行ってる。
ムーンビーチから歩いてすぐの所に、ブローハウ・ウンナという、
島袋氏のお母さんが営む食べ飲み処がある。

そこで昼飯を食おうと、入口のある2階に上がった。
1件屋の2階が店なのだ。

2階に上がると、どう見ても一般家庭の玄関しかない。
『あれ?店はどこだ?確か2階でいいよな』

入口はその玄関しかない。
なかを覗いたら、本当に玄関で、靴を脱いで入る一般家庭だ。

オレは間違ったと思って帰ろうとしたら、
中からおばちゃんが『いらっしゃい』って呼び止めた。

まあいいや、と思い、ビーサンを脱いで中に入った。
テーブルが3つあって、メインのテーブルで家族が食事していた。
まるで自分は『晩御飯突撃隊』みたい、と思った。

空いた席に座って、一通り周りを見渡したら、壁にメニューが貼ってあり、
テレビが置いてある棚にはびっしり泡盛のビンがあった。

確かに店だった。

そこでタコライスを注文したら、
メガトン級の量が出てきた。
思わず笑うくらいの量だ。


それを食べながら、メインのテーブルの人たちと話した。
その人たちは家族ではなく、
沖縄に通い詰めている材木のウインドサーファー達だった。

居酒屋やレストランで食べるより、全然楽しかった。
本当に人の家でご馳走になった気分でしたぜ。

五城目のトメさん

2008-03-14 12:30:34 | ThinkAbout..


東北秋田県の田舎町「五城目」にトメさんという婆さんが住んでいた。
この婆さん、秋田市に遊びにやってきた。
スーパートンチンカン婆さんの面白話をおひとつ×12

①数年振りで秋田市にやってきたトメさん。
駅前のビル群を見てびっくり。
『あいやー、秋田はでっけー街だなや。
これだば東京よりでっけべな』

②駅真ん前にあるビルに目をやった。
エレベーターがスケルトンで上下移動が外から見えるタイプだ。
『ほー!あれが噂に聞くロケットってやつだべな』

③エレベーターに乗ってみた。
『いらっしゃいませ。ご利用階数をどうぞ』
『おら、初めてだ!』

④喉が渇いたトメさん。
喫茶店に入ってみた。
クリームソーダを飲みたくなった。
メニューに写真付きで載っていたのだ。
向かいの女性客がレスカと言って注文した。
ウエートレスが運んできたものをメニューの写真で探した。
レモンスカッシュだった。
トメさんは、注文の時は略す、と心得た。
ウエートレスがやってきて『ご注文は?』と言った。
トメさんは自信満々、『クソ』と言った。
しばらくしたらカレーライスが運ばれてきた。
(ホントかよ)

⑤意外と食欲旺盛なトメさん。ミスタードーナツに入った。
今までドーナツは見たこともない。
興奮したトメさん。
ケースの中のドーナツを指差し、
『これと、これと、それ。あれもだ!』と注文した。
『お客さん、あれこれじゃわかりませんから、名前を言ってください。
あと、いくつか言ってくださいね。』
『おら、五城目のトメだ!今年で67だ!』

⑥トメさん、次は映画館に足を運んだ。
ところがチケットの買い方が分からない。
目の前に子供がやってきた。
『小学生2枚!』 子供たちは券を手にして館内に入って行った。
なるほど、なるほど。トメさんは窓口向かってこう言った。
『百姓1枚!』

⑦次に目指すは大森山動物公園だ。
公園行のバスに乗る。
このバスは後乗り前降りだった。
トメさん、前から乗り込もうとした。
『あ、おばあちゃん、後ろからのってね』とバスの運転手。
『はいよ!』
トメさんは、後ろ向きになって、やっぱり前から乗りました。

⑧トメさん、乗車中、めちゃくちゃ屁がしたくなった。
我慢できず、プゥ~っとやらかした。
バスは結構混んでいて、となりにおじいさんがいたので、
屁の犯人をそのおじいさんのせいにしてやろうと考えた。
『いやー、おじいさん、腹の具合悪いんでねべが!』
トメさんはわざと大きな声でバス中に聞こえるように言った。
『オラの腹具合わりーば、なんでアンタ屁こくんだ???』
じいさんちょっと耳が遠いんでもっとデカイ声で言った。

⑨終点の大森山動物公園が近づいてきた。
トメさんは、降車お知らせボタンを押した。
しかし、押しても押しても反応しない。
トメさんは、運転手のところまで歩いていき、
運転手の耳元でこう言った。
『ピンポ~ン』

⑩運転手はすかさずトメさんにこう言った。
『おばあちゃん、次は終点だからね~、言わなくてもいいべさ』

⑪トメさんは猿山に行ってみた。
そこで立て看板を発見した。
【サルのえさ50円】
トメさん、何をしたかすでに想像できますね。
ちゃり~ん!!

番外編
トメさん、65のときに盲腸炎になった。
舞台は秋田大学医学部付属病院。
手術の担当は転勤で東京から秋田に来たばかりの医師。
術後経過を見るために、トメさんに問診した。
『東京人が秋田人と会話するためには秋田弁を使えばいいだろうな』
お医者さんはそう思った。その土地の言葉を話すことが受け入れられやすい。
秋田弁では名詞の後に『こ』をつける。それは丁寧語なのだ。

『トメさん、術後は順調のようですね~。
最近はいつ屁っこしましたか?』
トメさんは急に顔を真っ赤にした。声も小さかった。
『ええええ?? ヘッコ????!!!
。。。。。最後にやったのは20年前だべ。。
農家の会合で知り合ったモキチさんだなや』

万人ウエーブコンディション

2008-03-10 12:28:37 | windsurfin'


9日の日曜日、茅ケ崎は4.5~4.7㎡の西南西風が吹き、
波はインサイドで腹~胸くらいの万人ウエーブコンディション。

万人ウエーブコンディションの特徴は、
まさにビールは『神の水』と再認識できるところ。
ライディング後のビールがこんなに美味しくいただけるのは
実に幸せなことだ。

13時から17時までみっちり乗った。
2回だけ休憩した。
1回目は風が落ちた時。
2回目は切れたハーネスを新品に交換した時。
あとはずっと海上にいた。

サイズは上がらなかったけど、後半波がまとまりフェイスがきれになった。
サーファーも多くサーフィンにも適した波だった。
サーファーエリア手前10Mまではそこそこ遊べて、
彼らサーファーエリアに侵入することなくプルアウトできた。

最近は吹けば3.7㎡オーバーだったので、
日曜みたいな日は極楽だった。
砂が飛ぶ決してマイルドな状況ではないにしろ
ニコニコ乗れる、そんな誰でも楽りたくなるコンディショインだったんじゃないかな。

その日の早朝、奥さんが出産したにもかかわらず、
ほとんど1日乗り倒したH氏の行動が
そのコンディションの楽しさを証明してるでゲ~ス。


水木一郎 vs. 八代亜紀 vs. 杉本彩 with ドイツリースニングワイン in 茅ケ崎KOU

2008-03-06 12:37:47 | ThinkAbout..


よくワインを飲む。
毎日のように頂く。
少なくとも週5日は飲んでるようだ。

3月になって陽射の質が変わってきた。
朝晩はまだ気温が低いが、陽射の柔らかさが実感できる季節になった。
なのでワインがとても美味しいのである。

僕は白が好きで、中でもドイツワインが好みだ。
リースニングが特に好きで、甘味の中にも透明感があるのがたまらない。
あのゴムくささを無くすとリースニングとは言えないというが、
昨日は、それに更に潮の香りが付加されたものを飲んだ。
(潮というのはあくまでイメージだ。どうしても銘柄が思い出せない)

昨日は横浜関内の老舗中の老舗の有名なバーの責任者
とその奥さんとk's Barに行ったのだが、
っつうか、ほぼ毎晩のようにk's Barに行ってるのだが、
k's Barのオーナーにワインのコメントをしてもらった。
オーナーっていうのはKOUさんなのだが、
彼はワインを抜栓してから先に必ずチェックをする。
僕は必ずそのときコメントを求める。
昨日はこういうコメントだった。

『昔々の場面です。七里ガ浜の鎌倉高校前の海に向かう坂道で、
海が見えた時に南風の潮の香りがして、すると目の前の134号をトラックが横切る。
トラックは古いんだけど、なぜかタイヤが新品でその香りも混じった。
春の暖かな日で、海がキラキラしている』

ワインの味にストーリーを持たせるなんざあ、さすがミュージシャンなんだな。
ほとんどワインでトリップできるわけである。

一緒した老舗バーの責任者と飲むのは4回目くらいだ。
pram家と大勢で飲んだりしたこともある。
彼は、マジンガーZを熱唱するあの兄貴の息子で、奥さんもこれまたベッピンである。
息子の結婚披露宴で『ぜええええええーーーーーっと!』と歌い、
当時から彼らと親交のあった僕の相方は大喜びだったらしい。
その息子夫婦とは相方を通じて知り合ったわけだが、
相方の知り合いは非常に良い人間が多い。
相手を評価する際は、その友人の質を見ればよい。というような言葉が自然と出てくる。

さて。
2本目のワインを頼んだ。
フランスのシャブリである。
フランスの北の地方のブドウなのですっきりとした味わいが身の上である。
僕はシャブリのミネラル感が素晴らしいと思う。
ワインのミネラル感を語らせたら僕の左に出る人はいても右に出る人はいない。
今度は僕がコメントをした。

『初恋は幼稚園の時で、おそらく短大出たての先生だ。若くて可愛い先生だ。
いつもライオンの刺繍のエプロンをつけている。
杉本彩には裸に豹柄エプロンをつけてほしい。
いや、エプロンはなくてもいいな。
夏の日に園庭でゴムのプールに水をはって、水遊びをしていた。
先生はTシャツと短パンで僕らと一緒に水に入った。
子供たちは素っ裸でフルチン小象さんである。パオーン!プルンプルン!
先生は手で水面をたたき、僕に水をかけた。
その水が口に入った。
幼稚園は田舎なのでプールの水は井戸水である。
とってもミネラールなのーであった。遠い夏の日の思い出であーる。』

なかなか良いコメントをした。
目を閉じワインを飲みコメントしたわけである。
目を開けたらKOUさんは厨房。
一緒に飲んでる連中は、僕抜きで話に夢中になっていた。

やれやれ、独りごと野郎である。とてもいいコメントをしたのにな。

お開きは3時。

速攻ベッドに入り、7時に起床。
QPコーワゴールドとレッドブルドリンクとアミノバイタルプロとソルマックを胃に入れて、
ガッツリ仕事をする(予定の)僕である。
会社に行くのも楽しく、がモットーだ。ウオークマンで朝からヘビメタる。

なかなか楽しく1日を生きている。
楽しくさせる要因に美味しい酒がある、というのはしみじみ思うところだ。

しみじみ飲むのは八代あきだ。

お酒はぬるめの~かんがいい~ 肴はあぶったイカでいい~
しみじみ~ 飲めば~ しみじ みと~ぉぉ~ (歌いたくなりますねぇ~)
思い出~ だけが~ 行き過ぎ たぁ~ぁ~ぁ~

今晩はあぶったイカにフランスソルベでもいいね。

さて問題です。
なぜ僕はこのような演歌を持っているのでしょうか?

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