油断すると大木[たいへん]。
2週間近く降り続いた時ならぬ大雨でどこもかしこも草だらけ。
また草だけならいざ知らず、庭木の枝もずんずんのびています。
ということで、次回関連の資料分として3月分の回 再掲載です。
↓
『油断すると大木[たいへん]/3月分』
草木がいっせいに芽吹く春。そんな心弾むはずの 緑あふれる
季節だというのに、道を挟んだご近所さんのご主人には心配の
種がひとつ。
それは・・・・
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昨秋に塗り替えリフォームの終わったご自宅の背後に見え隠れ
している
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そう隣地である賃貸住宅の敷地にある、巨大になってしまった
このクスの樹の存在です。
このロケーションからいえば・・・
台風の常襲地である南九州でありますから、とくに吹き返しの
北西からの強風のばあいに、このクスの折れた枝が家の方向に
飛んでくるばかりか、場合によっては樹全体が倒れ掛かってく
るケースも容易に想像できますものね。
とくにこのクスの場合は、丸形の樹形からあたかも二段構えの
ように立ち上がっている立ち枝の部分。
10年ほど前にいちど途中から伐採されたあと、その後に徒長
したかたちの この立ち枝の部分の倒壊には注意が必要です。
相当な重量がありますからね、これほどの長さになると。
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実際に記憶を思い起こせば、ここ数年の台風シーズンにおける
この立ち枝部分の揺さぶられるさまは、しょうじきいって恐怖
を感じずにはおられません。並みの揺れ方じゃないんですもの。
そして この道を挟んだご近所さんのご主人の家と併せてとい
うか、もっともっと 危険と隣り合わせとなっているのが
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そう、このクスの根元の部分の、平屋の貸住宅におられる店子
のみなさん。
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車の大きさや平屋の住宅の屋根の高さからも推しはかれるよう
うに、この大木が倒れたら車も家屋も[場合によっては人命も]
無事ではいられないような気がします。
そこで対策ですが・・・
こうなってしまった樹木を安全に撤去するには、現時点ではそ
れ相当の費用がかかり 地主さんが費用の捻出に苦労されてい
るのはわかるのですが、逡巡[決断がつかずぐずぐすする様]し
つづけていればいるほど、日毎に数センチ・日毎に数キロづつ
危険がましていっているのは 火を見るよりも明らか。
いちにちでも早い伐採がなにより最良の対応策であると思われ
ます。
ということで今回は、たとえば鳥の運んだ種から発芽した雑木
などであっても、油断しているうちにいつのまにやら大木巨木
に育てあげてしまう南九州の風土についてのおはなしでした。
ちなみにスケールはまるで小さいのですが、一昨年にカシの樹
の立ち枝を切おろしたら、ほんの数mの長さの枝でも60キロ以
上もあってたいへんに苦労したという回は こちら。
数日前、今や巨木となってしまったこのクスの樹のある
貸家に20年前までおられた一人であるNさんと話す機会
があったのですが、そのNさん曰く “この平屋をでると
きに、このクスの樹の幹の直経はせいぜい15センチく
らい、両の手のひらで回るくらいであった”という証言。。
どんだけ樹木を大きくするのか、この南九州の温暖で湿
潤な気候は・・とこの話をきいて驚愕してしまいました。
このまま温暖化が進行していけば、いずれ西日本全体も
南九州化していくかもかも。
「夢で終らせない農業起業」「 本当は危ない有機野菜 」
2週間近く降り続いた時ならぬ大雨でどこもかしこも草だらけ。
また草だけならいざ知らず、庭木の枝もずんずんのびています。
ということで、次回関連の資料分として3月分の回 再掲載です。
↓
『油断すると大木[たいへん]/3月分』
草木がいっせいに芽吹く春。そんな心弾むはずの 緑あふれる
季節だというのに、道を挟んだご近所さんのご主人には心配の
種がひとつ。
それは・・・・
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昨秋に塗り替えリフォームの終わったご自宅の背後に見え隠れ
している
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そう隣地である賃貸住宅の敷地にある、巨大になってしまった
このクスの樹の存在です。
このロケーションからいえば・・・
台風の常襲地である南九州でありますから、とくに吹き返しの
北西からの強風のばあいに、このクスの折れた枝が家の方向に
飛んでくるばかりか、場合によっては樹全体が倒れ掛かってく
るケースも容易に想像できますものね。
とくにこのクスの場合は、丸形の樹形からあたかも二段構えの
ように立ち上がっている立ち枝の部分。
10年ほど前にいちど途中から伐採されたあと、その後に徒長
したかたちの この立ち枝の部分の倒壊には注意が必要です。
相当な重量がありますからね、これほどの長さになると。

実際に記憶を思い起こせば、ここ数年の台風シーズンにおける
この立ち枝部分の揺さぶられるさまは、しょうじきいって恐怖
を感じずにはおられません。並みの揺れ方じゃないんですもの。
そして この道を挟んだご近所さんのご主人の家と併せてとい
うか、もっともっと 危険と隣り合わせとなっているのが
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そう、このクスの根元の部分の、平屋の貸住宅におられる店子
のみなさん。
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車の大きさや平屋の住宅の屋根の高さからも推しはかれるよう
うに、この大木が倒れたら車も家屋も[場合によっては人命も]
無事ではいられないような気がします。
そこで対策ですが・・・
こうなってしまった樹木を安全に撤去するには、現時点ではそ
れ相当の費用がかかり 地主さんが費用の捻出に苦労されてい
るのはわかるのですが、逡巡[決断がつかずぐずぐすする様]し
つづけていればいるほど、日毎に数センチ・日毎に数キロづつ
危険がましていっているのは 火を見るよりも明らか。
いちにちでも早い伐採がなにより最良の対応策であると思われ
ます。
ということで今回は、たとえば鳥の運んだ種から発芽した雑木
などであっても、油断しているうちにいつのまにやら大木巨木
に育てあげてしまう南九州の風土についてのおはなしでした。
ちなみにスケールはまるで小さいのですが、一昨年にカシの樹
の立ち枝を切おろしたら、ほんの数mの長さの枝でも60キロ以
上もあってたいへんに苦労したという回は こちら。
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貸家に20年前までおられた一人であるNさんと話す機会
があったのですが、そのNさん曰く “この平屋をでると
きに、このクスの樹の幹の直経はせいぜい15センチく
らい、両の手のひらで回るくらいであった”という証言。。
どんだけ樹木を大きくするのか、この南九州の温暖で湿
潤な気候は・・とこの話をきいて驚愕してしまいました。
このまま温暖化が進行していけば、いずれ西日本全体も
南九州化していくかもかも。
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