庭木がでかくなるとおおごと、その2。
2021年分ですが、こちらも前回[こちら]に引き続いて次回の
資料編としてよろしかったら。
↓
草木がいっせいに芽吹く春。そんな心弾むはずの 緑あふれる
季節だというのに、道を挟んだご近所さんのご主人には心配の
種がひとつ。
それは・・・・
昨秋に塗り替えリフォームの終わったご自宅の背後に見え隠れ
している
そう隣地である賃貸住宅の敷地にある、巨大になってしまった
このクスの樹の存在です。
このロケーションからいえば・・・
台風の常襲地である南九州でありますから、とくに吹き返しの
北西からの強風のばあいに、このクスの折れた枝が家の方向に
飛んでくるばかりか、場合によっては樹全体が倒れ掛かってく
るケースも容易に想像できますものね。
とくにこのクスの場合は、丸形の樹形からあたかも二段構えの
ように立ち上がっている立ち枝の部分。
10年ほど前にいちど途中から伐採されたあと、その後に徒長
したかたちの この立ち枝の部分の倒壊には注意が必要です。
相当な重量がありますからね、これほどの長さになると。
実際に記憶を思い起こせば、ここ数年の台風シーズンにおける
この立ち枝部分の揺さぶられるさまは、しょうじきいって恐怖
を感じずにはおられません。並みの揺れ方じゃないんですもの。
そして この道を挟んだご近所さんのご主人の家と併せてとい
うか、もっともっと 危険と隣り合わせとなっているのが
そう、このクスの根元の部分の、平屋の貸住宅におられる店子
のみなさん。
車の大きさや平屋の住宅の屋根の高さからも推しはかれるよう
うに、この大木が倒れたら車も家屋も[場合によっては人命も]
無事ではいられないような気がします。
そこで対策ですが・・・
こうなってしまった樹木を安全に撤去するには、現時点ではそ
れ相当の費用がかかり 地主さんが費用の捻出に苦労されてい
るのはわかるのですが、逡巡[決断がつかずぐずぐすする様]し
つづけていればいるほど、日毎に数センチ・日毎に数キロづつ
危険がましていっているのは 火を見るよりも明らか。
いちにちでも早い伐採がなにより最良の対応策であると思われ
ます。
ということで今回は、たとえば鳥の運んだ種から発芽した雑木
などであっても、油断しているうちにいつのまにやら大木巨木
に育てあげてしまう南九州の風土についてのおはなしでした。
ちなみにスケールはまるで小さいのですが、一昨年にカシの樹
の立ち枝を切おろしたら、ほんの数mの長さの枝でも60キロ以
上もあってたいへんに苦労したという回は こちら。
数日前、今や巨木となってしまったこのクスの樹のある
貸家に20年前までおられた一人であるNさんと話す機会
があったのですが、そのNさん曰く “この平屋をでると
きに、このクスの樹の幹の直経はせいぜい15センチく
らい、両の手のひらで回るくらいであった”という証言。。
どんだけ樹木を大きくするのか、この南九州の温暖で湿
潤な気候は・・とこの話をきいて驚愕してしまいました。
このまま温暖化が進行していけば、いずれ西日本全体も
南九州化していくかもかも。
「夢で終らせない農業起業」「 本当は危ない有機野菜 」
2021年分ですが、こちらも前回[こちら]に引き続いて次回の
資料編としてよろしかったら。
↓
草木がいっせいに芽吹く春。そんな心弾むはずの 緑あふれる
季節だというのに、道を挟んだご近所さんのご主人には心配の
種がひとつ。
それは・・・・
昨秋に塗り替えリフォームの終わったご自宅の背後に見え隠れ
している
そう隣地である賃貸住宅の敷地にある、巨大になってしまった
このクスの樹の存在です。
このロケーションからいえば・・・
台風の常襲地である南九州でありますから、とくに吹き返しの
北西からの強風のばあいに、このクスの折れた枝が家の方向に
飛んでくるばかりか、場合によっては樹全体が倒れ掛かってく
るケースも容易に想像できますものね。
とくにこのクスの場合は、丸形の樹形からあたかも二段構えの
ように立ち上がっている立ち枝の部分。
10年ほど前にいちど途中から伐採されたあと、その後に徒長
したかたちの この立ち枝の部分の倒壊には注意が必要です。
相当な重量がありますからね、これほどの長さになると。
実際に記憶を思い起こせば、ここ数年の台風シーズンにおける
この立ち枝部分の揺さぶられるさまは、しょうじきいって恐怖
を感じずにはおられません。並みの揺れ方じゃないんですもの。
そして この道を挟んだご近所さんのご主人の家と併せてとい
うか、もっともっと 危険と隣り合わせとなっているのが
そう、このクスの根元の部分の、平屋の貸住宅におられる店子
のみなさん。
車の大きさや平屋の住宅の屋根の高さからも推しはかれるよう
うに、この大木が倒れたら車も家屋も[場合によっては人命も]
無事ではいられないような気がします。
そこで対策ですが・・・
こうなってしまった樹木を安全に撤去するには、現時点ではそ
れ相当の費用がかかり 地主さんが費用の捻出に苦労されてい
るのはわかるのですが、逡巡[決断がつかずぐずぐすする様]し
つづけていればいるほど、日毎に数センチ・日毎に数キロづつ
危険がましていっているのは 火を見るよりも明らか。
いちにちでも早い伐採がなにより最良の対応策であると思われ
ます。
ということで今回は、たとえば鳥の運んだ種から発芽した雑木
などであっても、油断しているうちにいつのまにやら大木巨木
に育てあげてしまう南九州の風土についてのおはなしでした。
ちなみにスケールはまるで小さいのですが、一昨年にカシの樹
の立ち枝を切おろしたら、ほんの数mの長さの枝でも60キロ以
上もあってたいへんに苦労したという回は こちら。
数日前、今や巨木となってしまったこのクスの樹のある
貸家に20年前までおられた一人であるNさんと話す機会
があったのですが、そのNさん曰く “この平屋をでると
きに、このクスの樹の幹の直経はせいぜい15センチく
らい、両の手のひらで回るくらいであった”という証言。。
どんだけ樹木を大きくするのか、この南九州の温暖で湿
潤な気候は・・とこの話をきいて驚愕してしまいました。
このまま温暖化が進行していけば、いずれ西日本全体も
南九州化していくかもかも。
「夢で終らせない農業起業」「 本当は危ない有機野菜 」