グリーンブレーカーズ by 高木肥料店

農業の現場の おはなしなどなど。

ハゼの木、容赦なし。。

2022-03-25 16:39:20 | Weblog
ハゼの木、容赦なし。。
ハゼの木の新芽も伸びてくるころ・・ということで、次回の資料
として過去分ですがよろしかったら。

 ⇩

荷物を搬入しにこられた顔見知りの日通トラックの運転手さん。

 裏門のところのハゼの木が復活しましたねー、
 あのクワズイモの大きくなっているところの。

などと開口一番に話かけてこられたのです。

あれれおかしいな、あの木は春先に幹から伐採、しかも念を入
れて粒状の除草剤まで撒いて、処分処理には万全を期していた
はずなのに・・・なあ

などと思い出しつつ、おっとり刀で検分しにいってみたところ

 

たしかに マキの木のしたで 復活。

 

というか、大復活している~。

ということで、子どもさんたちの通学路に面してもいるので、
とにもかくにも 急いで伐採することにいたしました。

基本的に アリ対策仕様時のコーデイネイト[こちら]のうえに
ビニールの雨ガッパを着込み、さらに厚手のゴム手袋を装着、
そのいでたちで まずはハゼの木の上から大きなビニール袋を
かぶせそのうえで幹をいっきに切断、ハゼの木のはいった袋ご
と小さく折りたたんで町指定のゴミ袋にいれちゃいました。

これで万全かぶれることなく処分に成功、してやったりぃ。。
と、おもっていたのもつかのま

  

やっぱりやられてました泣。 痒みから水泡ができて、無意識
のうちに痒きこわすみたいな、そんなかんじですね。

“冬になってハゼの木が落葉してから切断すれば被害は少ない”
といわれているのもしってはいたのですが、まあいたしかたあ
りません。

それにしてもの ハゼの木。

  
  

切断するときにかぶせたビニール袋にも、こういった樹液を
つける[直接の切断面にあるばかりではないので、なんか煙
みたいなかんじにも思えるんですよ] くらいなのですから、
むしろ

 これくらいの被害ですんでよかったな

と 思ったほうがよいのでしょうね、きっと。たとえばこれ
が 目にはいったりしたら・・・などと想像したら、ぞっと
します。次回からゴーグルも装着だなと 思いましたよ。

ということで今回は、身近な環境にも危険がいっぱい、ハゼ
の木は敵対する者に容赦しない。。みたいなそんなおはなし。


晴れ ゴミ袋に入れたハゼの木。収集される方がカブれ
  ちゃったら大変・・ということで、ハゼはいって
  ますという張り紙つけて ゴミ出しいたしまた。
  
51P4M6yKWYL__SL500_SS75_.jpg夢で終らせない農業起業」「本当は危ない有機野菜