グリーンブレーカーズ by 高木肥料店

農業の現場の おはなしなどなど。

丈夫なイネ苗をつくる。

2021-03-15 15:16:36 | Weblog
丈夫なイネ苗をつくる。
3月中下旬から始まる田植えに備えて、硬化の段階にはいってきた
早期水稲の苗作りですが、気象条件に留意しながら 日中の温度は
25度以下になるように、また夜間は10度以上になるように管理
していきましょう。また田植えの1週間前からは外気に慣らしてい
く管理をおねがいします。

苗の状態ですが葉が伸びすぎている場合や葉色が濃すぎる場合には

 ● 早朝の露払い[日光の有効利用と接触刺激による硬化]
 ● アクセル2号のまずは500倍液の施用[最終的に300倍]

などを おすすめしてしています。ちなみに従来は竹竿や釣り竿で
の露払いをおすすめしていましたが、いまはミスト機の風を使う方
もふえているようですね。お持ちの方はいちど試されるとよきかも。

くわえて 順調に生育しているとか、逆に 肥料不足気味であると
いう苗の場合ですが、こちらには例年どおりの多木有機液肥3号の
施用をお願いします。ちなみに使用する場合のステージ別の倍数で
すが

 ●  播種後14日後からは 500倍程度の濃度から施用可能
 ●  田植え前7日くらいからは 200倍程度にする
 ●  田植え前日には、100倍で使用する

というのが、定番の使い方になります。ということで、田植えまで
早いところで約3週間。田植え時に活着のよい苗をつくる方法につ
いてのおはなしでした。


晴れ 過去に おこなった水稲苗の講習会の内容についての
  回は ​こちら​ となります。4月になってからの田植
  ということで、これから浸種だという方には ​こちら​。
  よろしかったら ご参考に。
  

51P4M6yKWYL__SL500_SS75_.jpg夢で終らせない農業起業」「 本当は危ない有機野菜