グリーンブレーカーズ by 高木肥料店

農業の現場の おはなしなどなど。

「まぶしい」は注意信号、農作業にもサングラスを。

2014-07-23 10:46:17 | Weblog
「まぶしい」は注意信号、農作業にもサングラスを。K

熱中症が心配される季節は紫外線が強くなる時期・・・でもあります。
そんな紫外線対策の回です、よろしかったら。

 ↓

人体に対する紫外線の影響です。

紫外線は、直射だけでなく散乱や反射で浴びることも多いといいますから、
屋外やビニールハウス内といった日光を浴びる作業の多い農業従事者の場合
には、とくに注意
が必要となります。

たとえば、強い紫外線を浴びたときに生じやすいとされる「翼状片(よくじ
ょうへん)
」という眼の障害がありますが、金沢医大による過去の調査
などによると、50歳以上で翼状片が見られる人の割合は、

 南の地方の方のほうが多く、北に往くほど少なくなる

ということですので、やはり注意するにこしたことがないようです。農業者
のみなさま、お互いに気をつけてまいりましょう。

そして対策ですが、眼の紫外線対策に関しては・・・なんといっても、まず
サングラス です。

安くても、もちろん OK。
ただ 紫外線カット機能 だけは、要チェックですね。

 チープサングラス.jpg

ちなみに わたくしの場合は こんな サングラスを活用しております。
 〔黄色いツルは、スケボーメーカーの ♪“スラッシャー”ロゴ入り〕
刈払い時のもの、ハウスめぐりにつかうもの、 田んぼまわりにつかうもの
と、用途に応じてつかいわけていますよ。

 ボール.jpg アウトドアもの は、けっこうお薦めです。

ただし・・・夕暮れ時に、暗くなるとサングラス装着では足場が見えにくく
なる
のは必定。そのときは、当然のことながら、状況に応じた対策をお願い
いたします。

農家は、体が資本・・・・「長い年月にわたって紫外線を浴び続けいること
が、将来の眼の障害を生む」ともいわれています。繰り返しになりますが、

 転ばぬ先の杖、農業者のみなさま、お互いに気をつけてまいりましょう


◎ 紫外線・要注意な 場所の話は こちら 。

51P4M6yKWYL__SL500_SS75_.jpg 「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染