グリーンブレーカーズ by 高木肥料店

農業の現場の おはなしなどなど。

ドン・フランシスコを味わう。

2020-06-11 22:50:33 | Weblog
ドン・フランシスコを味わう。

九州の東北部、大分県の海岸線。

博多から宮崎を結ぶ日豊本線の特急に乗って、車窓から眺める臼杵
や津久見といった町の豊後の景色を思いだしながら、大分の友人に
いただいた焼き菓子を食します。
               
    

お菓子の名前は ドン・フランシスコ。戦国時代の武将の名前です。

そんな ドン・フランシスコさんの肖像 といったら

          

やっぱり 大分駅前にある彫像のイメージの

             

こちら ↑ でしょう。

宣教師ルイス・フロイスをして、「日本の王侯中、最も思慮に富
み、聡明叡智の人」 と言わしめた宗麟であるならば、威風堂々
としたこんな洋装姿がばっちりと似合う。

いっぽう、むかしの教科書などに載せられていたこちらの和装の
お姿↓は、ドンフランシスコではなく、やっぱりここは大友宗麟
というイメージでしょう。洗礼名のドンフランシスコには そぐ
わない。



こちらの和装は、たとえば 島津勢に対して劣勢となり、秀吉の
いる大阪城に援助を請いにいった時期の宗麟 というイメージを
いだいてしまうんです[詳しい話はこちら]。

もちろん個人的な感想ではありますけれど。

ということで今回は、商品名と名まえのイメージは ぴったりと
あっているほうがいいな というおはなしでした。農産物向けの
名前のはなしの回は ​こちら​。


晴れ ちなみに こちらは 銘菓ザビエル。

   
    

   手にはいったら コーヒーと一緒に 食してまーす♪
   そして想うのは、大分県の歴史と文化。その風土の生ん
   だ人物の多彩さ。隣県人としては 心底うらやましい。。

51P4M6yKWYL__SL500_SS75_.jpg 「夢で終らせない農業起業」「本当は危ない有機野菜