いわゆる農家の販促品。
自著『夢で終らせない農業起業』の8章「農家になったあとの経営
ノウハウ」のスイカの例としてとりあげた いわゆる農家の販促品
の2品。
うえの段が、冬至に食べると健康に過ごせるといわれる カボチャ。
したの段が、常より早い時期にいただいたスウィート・スプリング。
となります。
うえのカボチャは、 サトイモやコーン栽培の農家さん から。
したのミカンは、 ハウス栽培のイチゴ農家さん から。
いずれもふだんつくっている作物とは別に趣味で作っているもので
結果的に、親しい方や関係者に配られている自慢の“販促品” と
いうことになります。
もちろん味は一級品で、いただいて食べたひと[関係者]には
この方のつくる本業の作物をたべてみたい・あつかってみたい
と 思わせるに足る逸品です。
ということで今回はそれほどめずらしくない作物であったとしても
配布する時期をうまく考えれば、なかなかの販促品になる という
おはなしでした。
趣味であっても、いろいろな作物をつくる・作れる
っていうことは、自分のもつ可能性をひろげていく
ことにつながるのだなと、みていてそういうふうに
思います。
「夢で終らせない農業起業」「本当は危ない有機野菜」