海の方が濃い

　本日はとんぼ返り里帰り。
　お天気でねえ、ドライブ日和でしたよ。
　昨日洗車して（大丈夫、機械だから）、今朝給油して、タイヤの空気圧調整して、ぽかぽか陽気で、運転してても眠くなりますが。
　　　　　　　　　　　
　ここら辺では見えませんが、実家の方では、普通に海が見えます。
　壁のように鎮座する太平洋を見ると、ああ、帰ってきたな、という気になります。
　福山雅治が出てるＲＥＧＺＡのＣＭで「空と海の青の違いに・・・」と言ってますが、以前は毎日この境目を見てたわけね。
　海が青いのは、空が海に写っているからで（これって自説？）、曇の日はもっと濃い灰色がかった色に。
　どっちにしろ空の方が色が濃い。
　色の違いで泣いたりはしないけど、どんよりとした空の下、灰色の海を見て、まるで刑務所の壁のようだと感じたものです。
　高い壁に囲まれて、囚われて、外に出られないような気が。
　城壁みたいだよね。
　敵も入って来られないような感じする。
　昔の人もそう思って、鎖国したのかなあ。
　港さえ閉じちゃえば、海という壁に阻まれて、誰も入ってこないと思ったんだろうかねえ。