残暑お見舞い申し上げます。
それでは、週末のご報告。
金曜夜に向かったのは、2週間ぶりの陸前高田。
この日も一本松さんに迎えられて気仙大橋を渡ります。
相変わらずの瓦礫の山、しかし、間もなく気付きます。
低くなってる、山が。
この2週間の間に、どこかへ運び出されたんだ。
ホントに片付いている。
すごい。
ここも、一面水だった。
水が引いたのではなく、干上がっただけかもしれないけど、水が無くなれば次の作業に移れます。
ちょっとずつ変わっている景色を見ながら、まずは、ボランティアセンターへ。
今日の依頼が掲示されています。
ここで今日の作業のマッチング(振り分け)が行われます。それまで待ち。
センターの向こう側は田んぼ。
ここを見ているだけでは、被災地とは分からない。
先発のレンタカー軍団。
ここはまだ交通が不便なので、個人のボランティアにも重要な足です。
そうこうしている間に作業が決まり、今回は、側溝組、瓦礫組、お花組に分かれて出発。私は側溝組。
移動途中、お祭りの御一行様に会いました。
擦れ違うとき、自然と手を振り合います。みんな楽しそう。
そして、こちら、側溝組の現場、の前。
広田半島、広田湾に面する港。
さあ、やるぞー、と意気込んだ矢先に、まさかのマッチング・ミスが発覚
なんと、ここでの作業は前日に終わっていたそうです。
どうする?どうなる?と待っている私達の前で、地元の方が、流されてしまった牡蠣養殖用の筏を作っていました。
丸ごと流されてしまったので、稚貝から始めて出荷できるようになるまで2年。
その間は収入がないわけですが、今始めないと2年後の収入も無いわけです。
そんなお話を聞いていると、瓦礫組に合流することになり、また移動。
瓦礫撤去の現場は、同じく広田半島、でも大野湾側? 海が近いです。
立派な堤防がありましたが、その一角が切り取られて海が見えています。
津波のパワー恐るべし。
で、現場はこちら。今度の現場はまた広大です。
サッカーコート何面取れるのか分からない広さの田畑に瓦礫が散在してます。
私達の前にも作業をしていた人達がいたんでしょう。
たとえ一日で終わらなくても、こうしてリレーされていきます。
平地脇の斜面。
見あげる高さにも津波で流されてきたらしい物が沢山引っかかっています。
先に着いていた人達と合流して、さあ、やるぞー
足元の草や土に色んな物が埋もれているので、掘り出す感じ。
ここは沼地や段差があるので重機が入れないので、人が道近くまで運び出します。
黙々と。
作業中、時計を見つけました。
でも時計には名前がない・・・あ、時計の入っていたケースに名前が書いてあるっ!
持ち帰ります。持ち主の手に戻ると良いのですが。
今回移動が多かったので、作業は短時間。
でも天気良くて、暑くて、少々余力のあるうちに終了して正解です。
資材の返却と、作業報告のためにボランティアセンターへ戻ります。
途中、随分細い道を通るなーと思っていたら、できたばかりっぽい橋でした。
これからもっと新しい物が増えていくんだね。
ボランティアセンターでちょっと休憩した後、帰途につきます。
その途中、ちょっとお買い物。
ここはTVでも紹介されてました。
開店したばかりのスーパー。
周りにはお店が何軒かできてました。
この辺りが、これから街の中心になっていくのかな。
その向かいにある、採れたてランド高田松原。
きっと以前は松原のそばにあったんでしょう。
小ぶりのりんごを一袋買いました
近くの交差点には信号機が無く、お巡りさんが交通整理をしています。
この日は大阪府警のお巡りさん。
早く行きたくて出かかる車に「あんたはまだや、じっとしとき!」と、関西弁、岩手だけど関西弁!
こういうミスマッチは歓迎です。
この後、気仙沼に向かいます。
それでは、週末のご報告。
金曜夜に向かったのは、2週間ぶりの陸前高田。
この日も一本松さんに迎えられて気仙大橋を渡ります。
相変わらずの瓦礫の山、しかし、間もなく気付きます。
低くなってる、山が。
この2週間の間に、どこかへ運び出されたんだ。
ホントに片付いている。
すごい。
ここも、一面水だった。
水が引いたのではなく、干上がっただけかもしれないけど、水が無くなれば次の作業に移れます。
ちょっとずつ変わっている景色を見ながら、まずは、ボランティアセンターへ。
今日の依頼が掲示されています。
ここで今日の作業のマッチング(振り分け)が行われます。それまで待ち。
センターの向こう側は田んぼ。
ここを見ているだけでは、被災地とは分からない。
先発のレンタカー軍団。
ここはまだ交通が不便なので、個人のボランティアにも重要な足です。
そうこうしている間に作業が決まり、今回は、側溝組、瓦礫組、お花組に分かれて出発。私は側溝組。
移動途中、お祭りの御一行様に会いました。
擦れ違うとき、自然と手を振り合います。みんな楽しそう。
そして、こちら、側溝組の現場、の前。
広田半島、広田湾に面する港。
さあ、やるぞー、と意気込んだ矢先に、まさかのマッチング・ミスが発覚
なんと、ここでの作業は前日に終わっていたそうです。
どうする?どうなる?と待っている私達の前で、地元の方が、流されてしまった牡蠣養殖用の筏を作っていました。
丸ごと流されてしまったので、稚貝から始めて出荷できるようになるまで2年。
その間は収入がないわけですが、今始めないと2年後の収入も無いわけです。
そんなお話を聞いていると、瓦礫組に合流することになり、また移動。
瓦礫撤去の現場は、同じく広田半島、でも大野湾側? 海が近いです。
立派な堤防がありましたが、その一角が切り取られて海が見えています。
津波のパワー恐るべし。
で、現場はこちら。今度の現場はまた広大です。
サッカーコート何面取れるのか分からない広さの田畑に瓦礫が散在してます。
私達の前にも作業をしていた人達がいたんでしょう。
たとえ一日で終わらなくても、こうしてリレーされていきます。
平地脇の斜面。
見あげる高さにも津波で流されてきたらしい物が沢山引っかかっています。
先に着いていた人達と合流して、さあ、やるぞー
足元の草や土に色んな物が埋もれているので、掘り出す感じ。
ここは沼地や段差があるので重機が入れないので、人が道近くまで運び出します。
黙々と。
作業中、時計を見つけました。
でも時計には名前がない・・・あ、時計の入っていたケースに名前が書いてあるっ!
持ち帰ります。持ち主の手に戻ると良いのですが。
今回移動が多かったので、作業は短時間。
でも天気良くて、暑くて、少々余力のあるうちに終了して正解です。
資材の返却と、作業報告のためにボランティアセンターへ戻ります。
途中、随分細い道を通るなーと思っていたら、できたばかりっぽい橋でした。
これからもっと新しい物が増えていくんだね。
ボランティアセンターでちょっと休憩した後、帰途につきます。
その途中、ちょっとお買い物。
ここはTVでも紹介されてました。
開店したばかりのスーパー。
周りにはお店が何軒かできてました。
この辺りが、これから街の中心になっていくのかな。
その向かいにある、採れたてランド高田松原。
きっと以前は松原のそばにあったんでしょう。
小ぶりのりんごを一袋買いました
近くの交差点には信号機が無く、お巡りさんが交通整理をしています。
この日は大阪府警のお巡りさん。
早く行きたくて出かかる車に「あんたはまだや、じっとしとき!」と、関西弁、岩手だけど関西弁!
こういうミスマッチは歓迎です。
この後、気仙沼に向かいます。