２月４日の大熊町とか

　というわけで。
　今月も大熊町にお邪魔してきました。
　集合は、富岡町のいつもの場所。
　
　ですが、今日は妙に人が多い？と思っていたら、取材陣が数組。
　昨年末に行方不明だった女の子が見つかったからなのか、間もなく６年が過ぎようとしているからなのか。
　それはおいといて。
　乗り合わせて出発です。

　先に入ったこちらチームは、ちょっと寄り道。
　大熊町立の小学校です。
　今は誰も通う子どもたちがいませんが、教室は当時のまま。
　
　大川小学校と違い、学校は無傷なのに誰もいないのが哀しいです。
　
　広い校庭。
　またいつか子どもたちが駈け回る日が来ることを願うばかりです。
　
　ひっそりと咲く梅。
　誰もいなくても咲いている姿は、６年前の偕楽園を思い出します。

　では、浜の方へ移動します。
　
　菜の花は順調。
　
　多分。
　
　お地蔵さんのおうちも完成したんですよね。
　今日はさらにベンチを設置。
　
　午後には完成しました（写真は次回）。

　瓦礫があった現場は、凄い勢いで変化しています。
　みんなの報告で見てはいたんですが。
　
　変化というか、進化というか。
　
　立派な作業場です。
　
　一度ふるいに掛けられ、大きなものを撤去した後の土をさらにふるって探します。
　
　結構細かい作業です。
　使われるのは、てみ、ふるい、しゃもじ。
　
　道具も充実。
　毎日ここで誰かが探していてくれてるんだなあ。
　
　すぐそばの地面は、随分深く掘り下げられていました。
　掘っても掘っても色んなモノが出てくるそうです。
　もとの地面はどこだったんだろう。

　この区画は、中間貯蔵施設の土壌貯蔵施設、という工事が行われています。
　ちゅうかんちょぞうしせつのどじょうちょぞうしせつ。
　早口言葉のようです。
　２年先まで工事中。
　急いでも仕方が無いと言うことなのか、物理的に急げないのか。
　
　さて。
　お昼の休憩時には、今日も白鳥さんを訪ねました。
　
　近っ！
　
　ごはんをくれる人、と認識されたのか？

　ではでは。
　午後も引き続きふるいます。
　
　４時には今日は終了。
　
　作業場をもとの様に片付けます。
　また明日、よろしくお願いします。
　
　今日は一日良い天気。
　海も穏やかでした。