というわけで。
つづけて生まれる前のお話しを観てしまいました。
こちらも先日のドリームと同じ、1960年代のお話しです。
舞台は主にキューバ。
キューバという国について知っていることはそんなに多くありません。
南アメリカ之國であるとか、社会主義国であるとか、カストロやゲバラがいた所であるとか、キューバ危機や、キューバ革命という言葉は知っていても、中身は知りませんでした。
でもねえ。
案外、共通点も多いのです。
島国だとか。
目の前に大国が立ちはだかっているとか。
革命直後、チェ・ゲバラが広島を訪れていたとか、日本人が知らないのはむしろおかしな話です。
映画は、チェ・ゲバラと同じ名を与えられた、ボリビア国籍を持つ日系二世の青年のお話。
私が生まれた年に彼は亡くなっていて、生きていたら私の母と同い年です。
主演のオダギリジョーは、そういう役どころなので、日本語は全く話しません。
全編スペイン語。
それだけでも、すごいなと
映画は問いかけます。
あんなにひどい目に遭わされたのに、なぜ君たちは怒らないんだ?と。
どうやら、日本人は怒らない民族らしいです。
いや、怒らないわけではないんだけど。
怒っても無駄なところには怒らない。
だから。
隣の国がどうして怒っているから分からない。
そういう事なんだ。
とか考えてしまいました。
日本とキューバの共同制作。
監督は、阪本順治。
日本はほとんど出てこないけど、遠くから日本を眺めているような作品です。
エルネスト
つづけて生まれる前のお話しを観てしまいました。
こちらも先日のドリームと同じ、1960年代のお話しです。
舞台は主にキューバ。
キューバという国について知っていることはそんなに多くありません。
南アメリカ之國であるとか、社会主義国であるとか、カストロやゲバラがいた所であるとか、キューバ危機や、キューバ革命という言葉は知っていても、中身は知りませんでした。
でもねえ。
案外、共通点も多いのです。
島国だとか。
目の前に大国が立ちはだかっているとか。
革命直後、チェ・ゲバラが広島を訪れていたとか、日本人が知らないのはむしろおかしな話です。
映画は、チェ・ゲバラと同じ名を与えられた、ボリビア国籍を持つ日系二世の青年のお話。
私が生まれた年に彼は亡くなっていて、生きていたら私の母と同い年です。
主演のオダギリジョーは、そういう役どころなので、日本語は全く話しません。
全編スペイン語。
それだけでも、すごいなと
映画は問いかけます。
あんなにひどい目に遭わされたのに、なぜ君たちは怒らないんだ?と。
どうやら、日本人は怒らない民族らしいです。
いや、怒らないわけではないんだけど。
怒っても無駄なところには怒らない。
だから。
隣の国がどうして怒っているから分からない。
そういう事なんだ。
とか考えてしまいました。
日本とキューバの共同制作。
監督は、阪本順治。
日本はほとんど出てこないけど、遠くから日本を眺めているような作品です。
エルネスト