はーい、げんきです。

遠くにいる友達に私的トピックスの紹介。話題はその時その時いろいろ。

みどりの日のこと

2018-05-08 21:16:08 | daily
 というわけで。
 もはやなんでこんな赤日になっちゃったんだか
 黒日だった頃が懐かしいわ。

 さておき。
 菜の花の翌日は、岩手県の大槌町へ行って参りました。
 
 町はまだまだこんな感じ。
 
 少しずつ、町ができてきている所です。
 その大槌町で。
 まったく御縁とは不思議なもので、風の電話の補修のお手伝いでした。
 着いた時は雨。
 
 しっとりと濡れたお庭、静かです。
 
 中でお話しを伺いながら、作業の相談など。
 風の電話のある、ベルガーディア鯨山のオーナー佐々木さんは、海の見える景色が気に入ってこの地に移住されました。
 小高い丘の上にあるご自宅は、東日本大震災の津波の被害は免れたものの、そこから町が津波に襲われる様をご覧になっていたそうです。
 風の電話は、震災以前に設置したのだそうですが、震災後は被災された方々へ解放されました。
 お家から見ると、こんな感じ。
 
 新しい道路の建設で、電話ボックスからは海が見えなくなってしまいました。
 ちょっと残念です。

 なかなか雨が止みそうも無いので、補修に必要な物を買い足しに近くのホームセンターへ。
 ついでにこちらにある中華料理屋さんでお昼。
 
 さっぱり魚介スープですかね。
 チャーシューも美味でした。

 で、戻ってきたら、すっかり晴れましたので作業開始。
 
 とりあえず、ぐらぐらしているのを抑えるために、横板を入れ金具で留めて、なんとかしっかりしたかな?
 はい、私は小間使いなので、道具出したりしまったりです。

 休憩は、カフェでコーヒーなどいただきました。
 
 コンテナを利用して作ってあるそうです。
 そんな形跡一切無しです。
 すごいステキ

 そんなこんなで。
 白いペンキを塗って、片付けをして、この日の作業は終了です。
 作業している間にも、訪れる方が何人もいらっしゃいました。
 ちょっとお邪魔してしまって申し訳ない気持ちです。
 多くの人に必要とされる風の電話、必要とされなくなる日まで、そこに立っていて欲しいです。

 風の電話のあるベルガーディア鯨山は、風の電話のほか、森の図書館、海を望むガーデン、縄文ステージ、ツリーハウスなどからなっています。
 GWには、コンサートも開催されたそうです。
 基本的に訪れる時は予約が必要です。
 これからいろんな花が咲いて、お庭がきれいになりそうです。
コメント
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