キツネノハナガサ

　車のエアコンをつけなくても大丈夫でしたよ。
　今日はね

　さてさて。
　今日の写真はかわいいのです。
　公園を散歩中にみつけました。
　最初、小さい花かと思って、なんの花だろう？と思っていたら、きのこだよ、と言われ。
　えっ、こんなかわいらしいきのこが！？
　誰だこれー、とりあえず撮っとく、とパシャリ。
　めっちゃ接写です。
　周りの緑は公園の芝生。
　朝露がこの大きさですから、傘が１～２ｃｍ、高さも５ｃｍくらい。
　ひょろ～っとしてます。

　調べてみますと、ありました。

　ハラタケ科キヌカラカサタケ属キツネノハナガサ

　狐の花傘、ですよ。
　名前もちょー可愛いのです
　写真では柄にあるらしいツバが見えないんですけどねー、多分これじゃないかなー。
　林や庭園の地面や枯れ葉の上にいるそうですが、なかなかみつけられないようです。
　学名を、Leucocoprinus fragilissimus　というらしいんですが、後ろの fragilissimus は、最も脆い、という意味だそうで。
　小さいし、エノキよりもひ弱そうだから、早朝とかじゃないともうヘナヘナ～ってなっちゃうんですかね。
　日が昇ったら、光でやられそうだもんなあ。
　これも早朝です。
　まさに、早起きは三文の得、ですね
　食べられるのか、毒があるのか、そんなことどうでもいいくらい、どうでもいいのだそうです。
　ひゃー、きのこ業界？厳しいなあ
　そんな価値の無いきのこですが、かわいい名前は付いてるし、脆くたっていつの間にかにょきにょき出てくるし、生き物的にはどう考えたって私より上だわよ。