15:30神戸発のジャンボフェリーが高松に着くのは19:30。そこから宿泊先の琴平パークホテルまでは1時間チョイ。
途中、「本なら何んでもそろう」(最近「ん」のないカンバンが増えたよなー。つまんねーなー)というキャッチ・フレーズでおなじみの宮脇書店に立ち寄ったりしたため、ホテルへのチェック・インは22時ごろになってしまいました。
琴平パークホテルは、琴平駅からはちょっと離れたところにあるのですが、レンタサイクルという素晴らしいサーヴィスがあります。
「遅くなってしもたけど、まあ晩メシぐらいどないかなるやろ」と自転車で琴平駅方面へ向かったのですが、店という店がことごとく閉まっております。
よく考えたら、琴平というところは
わざわざものっそい階段を上ってまでご参詣をするような方々
が集まる、
健全極まりない観光地
なのでありました。
「おいおい、わざわざ観光地に出てきてコンビニめしかよ!」(琴平パークホテルのふもとにはローソンがある)と思ったそのとき、
こちらのカンバンが目に止まったのでした。
おお! 骨付鳥とな!
オープンして間なしなのか、小ぎれいな外観です。
店内も真新しいもんです。
テーブル上にはこのような挨拶文が。
当然メインはこちら。このお店では親鳥も若鳥も同じ値段ですね。
一鶴と同じような品揃えですな。
「鳥めし」があるのも一鶴と同じですな。
紙ナプキンもオリジナル。
「親鳥(¥840)」。
当然、親鳥を注文します。ステンレスの楕円皿とか、
付け合わせのキャベツなんかは一鶴と同じですね。
「鳥めし(¥450)」。
こちらの鳥めし、錦糸卵に紅ショウガのトッピングとか、
鶏皮入りお吸い物がつくのも一鶴と同じです。
ただ、
このように、ハサミがついてきます。これは便利でした!
見るからに歯ごたえありそうなお肉です。ウマそう!
切れ味鋭いハサミでチョキンと切ってみました。このハサミのおかげで、ほとんど手を汚さずに食うことができます。ありがたやー!
皮の部分もパリッと香ばしい! 一鶴のものに比べると、ややスパイス控えめといった感じでしょうか。それでもいろいろなスパイスの効いたシーズニングオイルの風味は、まさに「クセになる味」ですよ。
甘めに炊きあげられた鳥めし。鶏のダシもよく効いていて、やはり独特の風味です。
この手のお店では、えてして半ば強制的に(原価を考えると信じられないほど割高な)ウーロン茶なんかを注文させられてしまうもんですが、こちらのお店では特にドリンクの注文を促されることもなく、お冷を持ってきてくださいました。酒を飲まない私ら夫婦にはありがたい心配りでした。
従業員の皆さんは非常に感じのいい人ばかりで、気分良くお店を後にすることが出来ました。今度琴平へ行ったときもぜひ利用したいなあと思いました。
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