YENA☆

造船番長!

さぬき名物 骨付鳥 田中屋 琴平店(香川県仲多度郡琴平町)

2010-09-17 23:36:05 | 旅先(別府・苫小牧以外)で食ったもの

 15:30神戸発のジャンボフェリーが高松に着くのは19:30。そこから宿泊先の琴平パークホテルまでは1時間チョイ。

 途中、「本なら何でもそろう」(最近「ん」のないカンバンが増えたよなー。つまんねーなー)というキャッチ・フレーズでおなじみの宮脇書店に立ち寄ったりしたため、ホテルへのチェック・インは22時ごろになってしまいました。

 琴平パークホテルは、琴平駅からはちょっと離れたところにあるのですが、レンタサイクルという素晴らしいサーヴィスがあります。

 「遅くなってしもたけど、まあ晩メシぐらいどないかなるやろ」と自転車で琴平駅方面へ向かったのですが、店という店がことごとく閉まっております

 よく考えたら、琴平というところは

わざわざものっそい階段を上ってまでご参詣をするような方々

が集まる、

健全極まりない観光地

なのでありました。

 「おいおい、わざわざ観光地に出てきてコンビニめしかよ!」(琴平パークホテルのふもとにはローソンがある)と思ったそのとき、

 

こちらのカンバンが目に止まったのでした。

 おお! 骨付鳥とな!

 

 オープンして間なしなのか、小ぎれいな外観です。

 

 店内も真新しいもんです。

 

 テーブル上にはこのような挨拶文が。

 

 当然メインはこちら。このお店では親鳥も若鳥も同じ値段ですね。

 

 一鶴と同じような品揃えですな。

 

 「鳥めし」があるのも一鶴と同じですな。

 

 

 紙ナプキンもオリジナル。

 
 「親鳥(¥840)」。

 当然、親鳥を注文します。ステンレスの楕円皿とか、

 

付け合わせのキャベツなんかは一鶴と同じですね。

 
 「鳥めし(¥450)」。

 こちらの鳥めし、錦糸卵に紅ショウガのトッピングとか、

 

鶏皮入りお吸い物がつくのも一鶴と同じです。

 ただ、

 

このように、ハサミがついてきます。これは便利でした!

 

 見るからに歯ごたえありそうなお肉です。ウマそう!

 

 切れ味鋭いハサミでチョキンと切ってみました。このハサミのおかげで、ほとんど手を汚さずに食うことができます。ありがたやー!

 

 皮の部分もパリッと香ばしい! 一鶴のものに比べると、ややスパイス控えめといった感じでしょうか。それでもいろいろなスパイスの効いたシーズニングオイルの風味は、まさに「クセになる味」ですよ。

 

 甘めに炊きあげられた鳥めし。鶏のダシもよく効いていて、やはり独特の風味です。

 

 

 この手のお店では、えてして半ば強制的に(原価を考えると信じられないほど割高な)ウーロン茶なんかを注文させられてしまうもんですが、こちらのお店では特にドリンクの注文を促されることもなく、お冷を持ってきてくださいました。酒を飲まない私ら夫婦にはありがたい心配りでした。

 従業員の皆さんは非常に感じのいい人ばかりで、気分良くお店を後にすることが出来ました。今度琴平へ行ったときもぜひ利用したいなあと思いました。

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