冬眠終了
4月に入って一週間が過ぎた。
日の出が5時20分、日の入りが18時10分と春たけなわとなって来た。
二十四節気の清明を過ぎると野の草木は日照時間と積算温度を感じ取り活動を始める。
自分の身体も冬モードから切り替えるときがきた。
気持ちを切り替えて頑張ろう。
今年も米作りが始まる。
この頃あと何回米作りが出来るか考える。
先日高校の同級生と話していて、米作りにメリットがあるかという話題になった。
トラクターや田植え機、コンバイン、乾燥機など機械に投資しても、
三反歩くらいでは毎年赤字だ。
年金で補填している年金農家だ。
趣味でつくっているようなものだ。
アメリカから安い米が輸入されたら米を作っても売れなくなる。
米作りを止めて買ったほうが良いという結論になった。
後継者がいない農家がほとんどだから後数年で耕作放棄地が増大するだろう。
農業は手間の産業だ。
一反歩でも100町歩でもやる作業工程は同じだけかかる。
しかもこの辺は一年に1回しか作れない。
そろそろ終活の準備かな・・・
自分が一年間に食べるお米の量を知れば、機械が無くてもお米が作れるよ。お米くらい自給したほうがいいんじゃない?(ひろろーぐ)