群馬県沼田市こしひかりの物語

旧新治村の田んぼでとれたコシヒカリの物語です。
それから、生活・リハビリについて、徒然なるままに書いています。

年金農家

2019-06-19 07:46:45 | Weblog

年金農家

またしても年金問題で国会が揉めている。
大正生まれの父親の世代は、年金制度が50歳位になるまで無かった。
20年掛け金を払うことは不可能だった。
農業などの自営業の国民年金支給額は、
二ヶ月分で5万円くらいだったと記憶している。
60歳を過ぎて働けなくなって年金での生活は無理だ。
貯金などの蓄えも無い高齢者は、子供に扶養して貰う以外生きる道は無かった。
今でも農家などの自営業者は同じようなものだ。
今のところ、幸いなことに倹約して切り詰めれば年金で生活出来る。
しかし引き継いだ米づくりは毎年赤字だ。
ささやかな年金から赤字を補填して息をついている。
まさしく年金農家と言われる由縁だ。
でもまだ良い方だ。
国民年金のみの農家は本当に大変だと思う。
 「老後2000万円報告書」の炎上で隠れる本当に必要な議論(日経ビジネス電子版)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする