実りの秋だって言うのに!
米の価格が下落だって!
豊作貧乏か?
古米(平成25年産)、古古米(平成24年産)と在庫が倉庫に残っている。
理由は、単純に米の消費量が減っているのだ。
パンにパスタにうどんと米以外に食べるものは何でもある。
すでに販売価格が生産コストを下回っている。
ブランド化して高価格で売ればいいと言うが、
耕作面積が少ない零細農家には困難だ。
農地を集約して大規模化すればと思うが、山間地の集約化は不可能だ。
就農者の平均年齢はすでに65歳に達している。
後継者はいない。
みんな買って食った方がいいと思っている。
江戸時代の水呑百姓の心境が分かる気がする。
一部の大規模農家や平坦部の農家しか生き残れないだろう。
いっその事すべて太陽光発電に転換した方がまだ社会に貢献出来る気がする。
それには初期投資の資金が必要だが、回収出来るまで生きていられるか疑問だ。
あまりにも悲観的で夢の無い話だが、これが現実だ。
朝食はパンか、ご飯か?ユネスコ無形遺産登録で復活した究極の論争(日経ビジネスオンライン) http://business.nikkeibp.co.jp/article/opinion/20140911/271153/?n_cid=nbpnbo_mlt