群馬県沼田市こしひかりの物語

旧新治村の田んぼでとれたコシヒカリの物語です。
それから、生活・リハビリについて、徒然なるままに書いています。

後継者

2014-05-25 07:26:12 | Weblog

後継者

昨日と今日で田植えだ。
農家の長男に生まれ、小学生の頃から父親の手伝いをした。
将来の夢は百姓と書いた。
小学生の頃の農家は、牛と馬で田んぼの耕作をしていた。
4年生から馬の鼻どりをした。
田植えは近所の人が寄って手植えだった。
赤飯に竹の子、蕗、ニシンの煮染めがご馳走だ。
今より1ヶ月遅い6月中旬が田植えだった。
縄文弥生の時代から積み重ねてきた季節と天候に教えられた知恵だ。
今のように育苗機など無かったから、田んぼの水苗代で育てていた。
機械化し便利になったが、機械貧乏になってしまった。
わが家くらいの耕地面積ではどう頑張ってみても採算はとれない。
昭和40年代までずーっと自給自足で生活してきたから何とかなったんだと思う。
農業を継いでくれと言える時が来るんだろうか?
 「田んぼに戻ってくれ」父の祈りにいま応える(日経ビジネスオンライン) http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20140521/265034/?n_cid=nbpnbo_mlp

 

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