葵から菊へ&東京の戦争遺跡を歩く会The Tokyo War Memorial Walkers

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靖国神社の社号標にスプレーが

2024年06月04日 | 歴史探訪<靖国神社>

6月1日、桜美林大学の教授・学生たちと午前10時に「社号標」前で集合しました。そして「別格官幣」の四文字が削られたことを説明しようとしました。ところが「社号標」の周りに柵がつくられ、真ん中にブルーシートが架けられて、職員が作業をしていました。

その後、ニュース報道では「社号標」の「神」と「社」の間に赤いスプレーが吹き付けられたそうです。その作業をしていたのだと判明しました。

【北京共同】の報道では、>靖国神社の石柱に落書きが見つかった事件に中国籍の男が関与した疑いがあることについて、中国外務省の毛寧副報道局長は3日の記者会見で「外国で現地の法律・法規を順守し、理性的に(自分の考えを)訴えるよう改めて国民に促したい」と語った。同時に「靖国神社は日本の軍国主義による侵略戦争発動の象徴だ」と指摘。日本に対し「侵略の歴史を反省し、実際の行動でアジアの隣国や国際社会の信頼を得るべきだ」と求めた。<

「靖国神社は日本の軍国主義による侵略戦争発動の象徴」で、あることには間違いありません。しかも、海上自衛隊海将であった大塚氏が宮司になったことなどに見られるように「英霊にこたえる会」や「日本会議」が目指す方向に進んでいると思われます。

しかし、社号標に悪戯することは絶対に許されることではありません。

靖国神社と遊就館をガイドする役割は益々重要となっています。

管理人がスプレーが塗られた場所を加筆しました。

戦後、GHQの命令で「東京都忠魂碑銅像等撤去審査委員会」によって社号標の「別格官幣」を除去しました。

 

社号標は社頭にあり、表札の役割があります。「府社」のままになっている世田谷区松陰神社の社号標

(了)

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