「平和ジャーナリズム」、「平和月間」である八月も終わりとなりました。足達太郎・小塩海平・藤原辰史共著の「農学と戦争」で締めたいと思います。
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関東軍「ト号作戦」は1945年5月頃からと鈴木共明氏が記述しています。
「農学と戦争」にも報国農場で渡満した記述があったことを思い出して読み直しました。
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78前の今日は、マッカーサー元帥が厚木飛行場に到着した日です。9月2日東京湾上のミズリー号でポツダム宣言受諾の調印式が行われました。その後A級戦犯容疑者の逮捕が始まります。
マッカーサー元帥が宿泊したホテルニューグランド(撮影は管理人)
展示室
「防衛省市ヶ谷記念館の展示を考える会」共同代表春日恒男氏の見学記を再掲します。
「旧横浜税関長室」(マッカーサー元帥の執務室)見学 . . . 本文を読む
故鈴木共明氏のご遺族からメールがきました。
おはようございます。初めまして、鈴木共明遺族の鈴木信一と申します。昨日、ご連絡(郵便)を頂きブログを拝見しました。父が亡くなり5年半当時、中国に行った詳細はわかりませんでした。ありがとうございました。
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故鈴木共明氏のblog記事
中国大陸に毒ガス弾を捨てた兵士の「東 . . . 本文を読む
亡父の七十一回忌なので西光庵(新宿区新宿6丁目)で墓参してきました。
昨年の記事「今日は父の七十回忌です」
葵紋があるのは、徳川義勝の墓があるからです。
昨年の七十回忌と同じく御塔婆を立てました。
長男と長女の間に水子がいましたので「水子菩薩」にも手を合わせてきました。
71年前、亡父の葬儀・告別式で読経をして頂いた西光庵第九世庵主北川教全尼様の墓
北川教全 . . . 本文を読む
昨日は、東京土建一般労働組合狛江支部の平和ツアー「戦後のはじまりを考える 東京連続フィールドワーク」で、「鉄道開業151年」をガイドしました。
これまで同支部の平和ツアーガイドは『「JR四ッ谷駅➜神楽坂善国寺」』と『JR信濃町⇒神宮外苑』でしたので、昨日は三回目となります。
JR新橋駅日比谷口に13:30分集合。富士国際旅行社社長がイヤホンガイドセットを持参したので総勢12名となりま . . . 本文を読む
[2023-8-26『1945ヒロシマ連続講座2016』「ヒロシマ通信」を転載します。
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【 今日の通信=田中利幸さんのブログから 】
「ヒロシマを抱きよせる米国、抱きしめられたい広島と日本 ―」とは、何とまぁ、適確な指摘かと思います。先日の広島サミットの本質を見抜いた田中利幸さんの鋭い論考が、南半球オーストラリ . . . 本文を読む
防衛研究所戦史部図書室(現在は、新宿区市谷本村町防衛省内に移転)で複写した「第一方面軍の状況」があります。
「昭和二十五年 第一方面軍参謀 大佐 松本博」とありますが、松本大佐がシベリア抑留から帰国したので昭和二十五年(1950)の執筆となったと思われます。
「第五節 在留邦人等の状況 開拓団及び軍家族等の状況」も複写したかったのですが、欠落していました。
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毒ガス弁護団の及川信夫弁護士以外は戦後生まれでやはり戦争を知らない弁護士ばかりである。弁護団はこれまでも毒ガス問題の第一人者吉見義明氏の意見書などで軍事史的な証書を提出してきたが、被告側が防衛省防衛研究所戦史部などの資料提供から、反駁してきたことに対抗するには、少しは戦争のことを知っている年代の人間の出番であり、さらに協力する必要性を痛感した。
管理人は早速、防衛研究所戦史部図書室(現在は新宿区 . . . 本文を読む
東京都シルバーパスの料金をコンビニで支払いをしていましたので、東京都バス協会から2023年~2024年のシルバーパスが配達されました。
コロナ過で郵送方式になって三~四年目ですが、郵送方式が良いですね。
(了)
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満州の黄土に毒ガス弾を探した同行記「吉田義雄編」
吉田義雄氏とは2006年3月18日~23日まで哈爾浜市周家駅や少年訓練所等を調査しました。黒竜江省社会科学院歴史研究所高暁燕(ガオ・シュー・ヤン)研究員も同行し、元看護師張立君さんが通訳をしてくれました。
左から通訳張立君さん、吉田義雄氏、管理人、侵華日軍第731部隊罪証陳列館二代目館長王鵬氏、黒竜江省社会科学院高暁燕研究員
哈爾浜市周家 . . . 本文を読む
2006年山森良一弁護士に同行して、鈴木元明氏の自宅を訪問した報告です。
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先週末の11日、山森良一先生にお供して宮城県栗原市へ毒ガス弾を遺棄した元兵士の聞き取り調査に行ってきました。 その方は04年9月に高裁で証人となった小林利男さん、陳述書を提出した戸口好太郎さんの戦友で関東軍第一方面軍直轄第16野戦兵器廠技術軍曹(下士官)だった鈴木元明さん( . . . 本文を読む
竹内正浩著「写真と地図でめぐる軍都・東京」がある。
明治7年陸軍士官学校が創立、昭和16年陸軍省と大本営陸軍部となった。戦後は、極東軍事裁判所法廷となった。著書には「裁判終了後、細かく区分された建物は、米軍の家族用宿舎にあてられた。パーシングハイツと名づけられた。」との記述がある。
新宿区教育委員会刊「新宿区地図集」を詳細に見たい。
昭和22年(1947)「新宿区詳細図」には「第一復 . . . 本文を読む
小林利男、戸口好太郎、鈴木共明、吉田義雄の各氏と一緒に、「毒ガス被害者をサポートする会事務局長」として旧満州(中国東北部)の毒ガス弾を遺棄した場所まで同行しました。その同行記を順次エントリーします。
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満州の黄土に毒ガス弾を探した同行記「戸口好太郎・小林利男編」
戸口好太郎氏の会社顧問である小野寺利孝弁護士に毒ガス弾遺棄した事実を話し、同僚の小 . . . 本文を読む
鈴木共明氏は、戸口好太郎氏と小林利男氏と同じ関東軍第ー方面軍第ニ十軍直轄第十六野戦兵器廠に勤務していました。お二人の紹介で山森良一弁護士に同行して宮城県栗駒の自宅を訪問しました。鈴木共明氏からお預かりした戦友会有志で出版した「追想」の中で「ト号演習」を知り、関東軍関連の文献史料から「ト号作戦」があったことが判りました。
ソ満国境では、ソ連に対して「静謐」をしながら、いざ、ソ連が参戦した場合は、満 . . . 本文を読む
同僚の戸口好太郎氏の会社は、小野寺利孝弁護士が顧問弁護士でした。遺棄毒ガス弁護団の団長だったので、同僚の戸口好太郎氏と中国敦化市沙河沿の毒ガス弾遺棄現場調査に同行し、さらに裁判所で証言をしました。
小林利男氏は、証言後に記者会見に臨みました。
このイラストは関東軍第16野戦兵器廠の元隊員有志が私費出版した部隊史「追想」にある地図を小林利男氏が補足したものです。
甲 . . . 本文を読む
自分史・新宿区役所通り
八十歳を超え結婚50年記念を迎え自分史をBlogで作成することにした。